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チャイルドシート間違い使用、5割強 急ブレーキで転がり落ちる危険も 正しい着用方法は

2019.09.08

100字サマリー

チャイルドシート調査の最新データによると、間違った使用が5割強。どのような間違い多く、何が正しいかを加藤久美子がまとめました。大人に託された、子どもの安全を願って。

もくじ

法制化されて19年が経過したけれど……
「ハーネス」の間違い、断トツに多く
ユルユルハーネス 危険な本当の理由
これだけは守って! 正しい着座状況とは

法制化されて19年が経過したけれど……

text:Kumiko Kato(加藤久美子)

2002年から毎年、JAFと警察庁によって行われている「チャイルドシート全国使用状況調査」の最新データが8月下旬に公開された。

これによると、使用率は調査開始以来、初めて7割を超えて70.5%となったが、取り付け状況や着座状況はいずれも半数以上がミスユース(間違い使用)であることがわかった。

使用状況調査結果(使用率の経年推移:年齢層別) 出展:JAF
使用状況調査結果(使用率の経年推移:年齢層別) 出展:JAF

チャイルドシートは正しく取り付けて、正しく座らせることで初めて100%の安全性能を発揮するのだが……。

チャイルドシートに関するJAFと警察庁による例年の調査は、2019年に使用状況(車内に乳幼児用チャイルドシートがあるかどうか? をチェック)が初めて7割を超えたが、それでも1歳未満でまだ9割に届かない状況だ。

5歳は5割以下と相変わらず低いが、それでも過去最低の25%(2007年)に比べれば2倍近い数字となっている。

欧米の先進国に比べると使用率はまだまだ低レベルで、取り付け状況のミスユースも乳幼児合計で52.4%もある。

主に腰ベルトの締め付け不足など、車両シートにチャイルドシートが確実に固定されていないことが原因だ。

使用率や正しい取り付け率が低いことはもちろん大きな問題だが、チャイルドシート指導員資格(一般財団法人日本交通安全教育普及協会認定)を持つ筆者が一番問題視しているのは、チャイルドシートを使っているが子どもの着座状況が間違っている、「着座」に関わるミスユースである。

くわしい調査結果を見てみよう。

 
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