【CO2排出目標の達成に自信】ボルボ、プラグインハイブリッド売り上げ好調 環境への取り組み強化

2020.02.10

サマリー

ボルボは、昨年、過去最高となる70万台を販売し、6年連続で販売台数の記録を更新しました。売れ行きが好調なPHEVと、2025年までに投入予定の5つのEVモデルで、EUのCO2排出規制の目標の達成に自信を見せています。

もくじ

記録的な販売台数
電動化への取り組み
CO2排出規制への対応

記録的な販売台数

text:James Attwood(ジェームズ・アトウッド)

ボルボは、昨年、過去最高となる70万台を超える販売台数を記録し、6年連続で販売台数の記録を更新している。

同社は、プラグインハイブリッド・モデルに対する需要が高まっているため、今年、EUのCO2排出規制のペナルティを支払う必要はないだろうと述べている。

ボルボのSUVラインナップ
ボルボのSUVラインナップ

2018年の販売台数は64万2253台、昨年は70万5452台だった。

ヨーロッパでの売上は7.2%増加の34万1200台、中国での売上は18.7%増加の15万4961台、イギリスでは、1990年以来最高となる5万6316台が販売された。

これにより、同社の収益は2018年比8.5%増の220億ポンド(3兆1267億円)、営業利益は0.8%増の11.4億ポンド(1620億円)となった。

電動化への取り組み

他のメーカーと同様、ボルボは電動化に力を注いでいる。

まもなく発表されるXC40リチャージ・プラグインハイブリッドT5に続き、すべてのモデルのプラグインハイブリッド・バージョンの提供が予定されている。

ボルボXC40リチャージ
ボルボXC40リチャージ

昨年は、V60とS60を中心に、2018年比22.9%増となる、合計4万5933台のプラグインハイブリッド・モデルを販売した。

昨年12月にヨーロッパで販売された全てのボルボモデルの、実に18%をプラグインハイブリッドが占めたこととなる。

特記すべきは、XC60とXC90を中心にヨーロッパで販売された、1万5594台のプラグインハイブリッドは、年末のたった3か月間で取引きされていると言うことだ。

同社はまた、すべてのプラグインハイブリッド・モデルとEVモデルを含む、新しいリチャージブランドを立ち上げている。

電動XC40を筆頭に、2025年までに5つのEVモデルが投入される予定となっている。

ボルボのCEO、ホーカン・サミュエルソンは、2025年までに生産モデルの半分を完全に電動化できるよう、パートナーのCTALとLG化学からのバッテリー供給の確約を取り付けていると述べている。

 
最新海外ニュース

人気記事