グリッケンハウス SCG 003 がジュネーブでデビュー

公開 : 2015.02.28 22:40  更新 : 2017.06.01 02:11

アメリカのスーパーカー・メーカー、ジェームス・グリッケンハウスがSCG 003とネーミングされたスーパー・スポーツをジュネーブ・モーターショーで公開する。

このSCG 003は、既に今年のニュルブルクリンク24時間レースに参加するための用意が出来ているモデルだ。レース専用モデルは、537ps/6800rpm、71.3kg-m/4500rpmのパワー、トルクを発揮するホンダの3.5ℓV6ターボを搭載。ボディ重量は1350kgで、フロントとリアの荷重比は49:51。18インチ・ホイールを履く。

また、このSCG 003にはロードゴーイング・モデルも存在する。ロード・モデルは、ツインターボを装着したV12エンジンも選ぶことができるという。

SCG 003はカーボンファイバー・モノコックを持ち、3枚の内蔵されたウイングを持つ。そのサイズは、フェラーリ・ディーノ・コンペティションに近いという。

ロード・モデルの価格は£1,6000,000(2億9500万円)で、レーシング・モデルはプラス£750,000(1億3800万円)というプライスを想定している。

おすすめ記事

 

自動車ニュースの人気画像