三菱『パジェロ』復活へ! 年内に新型クロスオーバーSUV発売 会場には歴代モデル展示 #オートモビルカウンシル2026

公開 : 2026.04.11 11:25

4月10~12日、11回目となる『オートモビルカウンシル2026』が幕張メッセにて開催中。三菱のブースには5台の懐かしいモデルが展示されました。キーワードは往年の人気車『パジェロ』です。

歴代クロスオーバーSUVを5台展示

4月10~12日、千葉市の幕張メッセで開催されている『オートモビルカウンシル2026』。三菱自動車工業(以下、三菱)は『ブランドレガシーから見る過去~未来の三菱自動車らしさ』をテーマに、5台の懐かしいモデルを展示。

展示車両は、1953年に米国ウィリス・オーバーランド社との提携によりノックダウン生産された本格4WD車『J11デリバリ・ワゴン』、1973年の第20回東京モーターショーに出品されたコンセプトカー『パジェロI』、1982年に発売された『初代パジェロ』、1991年発売の『2代目パジェロ』、そして1985年のダカール・ラリーで初めて総合優勝した『パジェロ・ラリーカー』。

三菱のブースには歴代パジェロなど、クロスオーバーSUV5台を展示。
三菱のブースには歴代パジェロなど、クロスオーバーSUV5台を展示。    山田真人

世界中の道なき道を走り抜け、どこへでも行ける自由を象徴する5台を展示した。

新任の岸浦恵介代表取締役社長兼COOがプレゼン

プレスカンファレンスでは、4月より新任となった岸浦恵介代表取締役社長兼COOがプレゼンテーションを行い、各モデルを紹介した。以下がスピーチの概要となる。

パジェロは初代から、本格的な走破性と乗用車の扱いやすさ、快適性を融合させたクロスカントリーSUVだった。現在主流となっている、乗用車ベースのクロスオーバーSUVとは異なる魅力を持っている。

4月より新任となった岸浦恵介代表取締役社長兼COOがプレゼン。
4月より新任となった岸浦恵介代表取締役社長兼COOがプレゼン。    山田真人

どんな天候でも自信を持って走りきれる走破性、過酷な使用にも耐えうる信頼性、長距離ドライブでも疲れにくい乗り心地と快適性によって、世界中のユーザーに愛用されてきた。

こうした特徴は、世界一過酷なダカール・ラリーで磨き上げられ、また、歴代パジェロのみならず今日の三菱のSUVに引き継がれている。

入社の頃からパジェロは憧れの存在

岸浦社長にとって、パジェロは憧れの存在。岸浦社長が入社した1993年当時は2代目パジェロが大ヒットしており、キャンプ場やスキー場で多くのパジェロを目にした。

当時、岸浦社長はRVRスポーツギアに乗っており、このクルマも走りが良くて気に入ってはいたのだが、スキーに行ったときに先輩のパジェロに乗せてもらうとやはり別格で、雪深いところでも頼もしく自信を持って運転できたという。

また、仕事で世界中に行ったが、南米など道の悪いところではパジェロは乗り心地が良く疲れないと感じ、いつかはパジェロに乗ってみたいと思いつつ今に至った。

ダカール・ラリーで活躍したパジェロにより『四駆の三菱』というイメージも定着。また、チーム三菱ラリーアートの活躍を誇りにも思っている。

三菱では、年内に新型クロスオーバーSUVを発表する予定と明言。準備は順調に進んでいるので、期待して欲しいと語った。

記事に関わった人々

  • 執筆

    篠原政明

    Masaaki Shinohara

    1958年生まれ。某自動車雑誌出版社をめでたく? 卒業し、フリーランスのライター&エディターに。この業界に永くいるおかげで、現在は消滅したものを含めて、日本に導入されている全ブランドのクルマに乗ってきた……はず。クルマ以外の乗りものもけっこう好きで、飛行機や鉄道、さらには軍事モノにも興味があるらしい。RJC会員。
  • 撮影

    山田真人

    Makoto Yamada

    1973年生まれ。アウトドア雑誌編集部からフリーランスカメラマンに転身。小学5年生の時に鉄道写真を撮りに初めての一人旅に出たのがきっかけで、今だにさすらいの旅をするように。無人島から海外リゾート、子どもからメガヨットと幅広い撮影ジャンルを持つ。好きな被写体は動くものと夕陽。
  • 編集

    平井大介

    Daisuke Hirai

    1973年生まれ。1997年にネコ・パブリッシングに新卒で入社し、カー・マガジン、ROSSO、SCUDERIA、ティーポなど、自動車趣味人のための雑誌、ムック編集を長年担当。ROSSOでは約3年、SCUDERIAは約13年編集長を務める。2024年8月1日より移籍し、AUTOCAR JAPANの編集長に就任。左ハンドル+マニュアルのイタリア車しか買ったことのない、偏ったクルマ趣味の持ち主。

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