BMW改良型『i7』4月22日公開へ デザインは「ノイエ・クラッセ」に刷新、高性能バッテリー導入も 

公開 : 2026.04.10 07:45

BMWは4月22日に開幕する北京モーターショーで、『i7』の改良型を発表する予定です。新世代の「ノイエ・クラッセ」モデルのデザインを採用し、円筒形セルのバッテリーが搭載されます。航続距離も向上すると見られます。

円筒形セルで航続距離向上か

BMWは、4月22日に中国で開催される北京モーターショーで、EV『i7』の改良型を公開する予定だ。外観を刷新し、電動パワートレインにも大幅な改良を加える見込みだ。

エクステリアデザインは、新しいEVファミリー「ノイエ・クラッセ」のモデルである『iX3』や『i3』に近いものになると見られるが、マイナーチェンジであることから比較的控えめな変更にとどまるだろう。

BMW i7
BMW i7

注目される変更点はフロントエンドで、角張った存在感のあるグリルと、ワイドなデイタイムランニングライトが採用される。

一方、バッテリーにはノイエ・クラッセモデルと同様の円筒形セルが採用されるが、既存のi7と同じハウジングに組み込まれることになる。新しいセルによりエネルギー密度が20%向上し、それに応じて航続距離も伸びるだろう。参考までに、現行のi7は1回の充電あたり最大約620km走行可能だ。

BMWは、新しい高電圧バッテリーシステムにおいて、クロアチアの企業リマック・テクノロジーと共同開発を行った。リマック・グループの創業者兼社長であるマテ・リマック氏は、電気系統の改良により「エネルギー効率、航続距離、充電性能において大幅な改善」がもたらされると述べている。

BMWは今年、複数のモデルで改良と世代交代を予定している。ノイエ・クラッセ(Neue Klasse)を旗印に、デザイン、エンジニアリング、電動化に対する新たなアプローチをとる。

SUVのiX3とセダンのi3に続き、改良型のi7と『7シリーズ』、内燃機関搭載の『3シリーズ』の改良型、そして新型EV『iX5』が登場する予定だ。『5シリーズ』と『i5』も改良を受ける。

記事に関わった人々

  • 執筆

    チャーリー・マーティン

    Charlie Martin

    役職:編集アシスタント
    2022年よりAUTOCARに加わり、ニュースデスクの一員として、新車発表や業界イベントの報道において重要な役割を担っている。印刷版やオンライン版の記事を執筆し、暇さえあればフィアット・パンダ100HP の故障について愚痴をこぼしている。産業界や社会問題に関するテーマを得意とする。これまで運転した中で最高のクルマはアルピーヌ A110 GTだが、自分には手が出せない価格であることが唯一の不満。
  • 翻訳

    林汰久也

    Takuya Hayashi

    1992年生まれ。幼少期から乗り物好き。不動産営業や記事制作代行といった職を経て、フリーランスとして記事を書くことに。2台のバイクとちょっとした模型、おもちゃ、ぬいぐるみに囲まれて生活している。出掛けるときに本は手放せず、毎日ゲームをしないと寝付きが悪い。イチゴ、トマト、イクラなど赤色の食べ物が大好物。仕事では「誰も傷つけない」「同年代のクルマ好きを増やす」をモットーにしている。

関連テーマ

おすすめ記事