新型 トヨタRAV4 PHEV AWDへ初乗り ランクル似の表情に想像以上の加速力 出色の万能ファミリーカーへ
公開 : 2026.04.10 18:05
6代目トヨタRAV4が欧州市場へ上陸。ランドクルーザーと印象が重なる表情に、製造品質が高く堅牢そうな内装。プラグインHVは309psで、加速力は想像以上です。UK編集部が初試乗しました。
もくじ
ーランドクルーザー 250と印象が重なる表情
ー内装は製造品質が高く堅牢そう
ー309psの四輪駆動なら想像以上の加速力
ー安定志向の操縦性ながら乗り心地は跳ね気味
ー普段使いしやすい出色の万能ファミリーカー
ートヨタRAV4 PHEV AWD エクセル(欧州仕様)のスペック
ランドクルーザー 250と印象が重なる表情
信頼性や実用性を強みとする世界最大の自動車メーカー、トヨタの攻めの姿勢に、緩みはない。センチュリー・ブランドでロールス・ロイスの牙城へ迫ろうとし、GRブランドでは新たな「GT」でLFAの伝説を受け継ごうとしている。
ただし、挑戦には安定した基盤が必要になる。新しいRAV4は、その重要な役割を担う。5代目は2025年に世界で最も売れたクルマだったが、6代目は実力を更に磨いている。

プラットフォームは、先代譲りのTNGA-K。リアシートの位置を改め荷室を拡大し、駆動用バッテリーの位置を下げ、重心位置は低くなった。ボディ剛性も増したという。
スタイリングは、最新のトヨタ流。フロントマスクは、ランドクルーザー 250と印象が重なる。フラットなルーフラインに肉付きの良いフェンダー、高めの車高も、オフローダー感を漂わせる。アルミホイールは、18インチから20インチまで設定される。
内装は製造品質が高く堅牢そう
英国仕様の場合、ベースグレードはアイコン。ひとつ上のデザインでは、20インチ・ホイールとツートーン塗装が標準に。エクセルなら四輪駆動も選べ、最上級のGRスポーツにすると、専用のサスペンションにボディキット、インテリアなどを得られる。
内装は、トヨタ車らしく製造品質が高く堅牢そう。プラスティック製部品が、足元付近には目立つが。ランドクルーザーへ影響を受けた、デザインに見える。

ダッシュボード中央には、大きなタッチモニター。システムは最先端といえるほどではないものの、反応が良く、スマートフォンをキーとして登録できる。その下には、ボリュームのノブや、エアコンの操作パネルが配される。物理スイッチがうれしい。
センターコンソールには、ドライブモードのセレクター。オート、EV、ハイブリッド、トレイル、スノーから選択できる。運転支援システムはメニューから一発でオフにできるが、ドライバー監視機能などは、やや過敏に反応するようだった。
309psの四輪駆動なら想像以上の加速力
英国へ導入されるパワートレインは、プラグイン・ハイブリッドのみ。2.5L 4気筒エンジンと駆動用モーターが組み合わされ、遊星ギアのe-CVTにも電気モーターが別に組まれるという構成。四輪駆動では、リア側にも3基目の駆動用モーターが載る。
駆動用バッテリーは、22.0kWhと大容量。271psのFFなら最長120km、309psの四駆なら75km、電気だけで走行できると主張される。

加速力は想像以上。四輪駆動の試乗車の場合、0-100km/h加速5.8秒とのことだが、それ以上に鋭く思えた。中間加速もかなりの勢い。駆動用モーター単体でも充分な余裕があり、エンジンが始動すればシームレスに補強される。
トヨタは、ボディの遮音性や剛性の向上へ務めたと主張するが、効果は明らか。高負荷時は、e-CVT特有のラバーバンド感を僅かに伴いつつ、ノイズは良く抑えられている。















































































































































