Tokyo Bayside Classic Cup Season 3 Round 1

2015.06.28

text & photo:Daisuke Ebisu (戎 大介)

 
Tokyo Baysaide Classic Cup(TBCC)は’70年代初頭までの輸入車および日本車を対象としたモータースポーツイベントだ。2013年よりその名の通り袖ヶ浦フォレスト・レースウェイを舞台に年間4戦のシリーズで開催されており、今年は3年目のシーズンを迎え、6月28日に通算9回目にして今季初戦となるイベントが開催された。

梅雨の雨が続く中、イベント当日は早朝こそ小降りだったものの、エントラント達が集まり出すころには雨も上がり、ブリーフィングの後最初のスポーツ走行枠が始まるころにはすっかり晴天となっていた。この日はレース走行、スポーツ走行合わせて過去最高となる96台のエントリーがあり、TBCCのクラシックカー・イベントとしての盛り上がりを感じさせた。

TBCCはレース形式をメインにしたイベントであるが、ピットやパドックは参加者同士実にフレンドリーで、殺伐として雰囲気とは無縁であった。これは同シリーズが参加車の走行タイムを基準にクラス分けを行っているということも大きな要因であろう。

レースカテゴリーはClubmen’s Cup(ベストラップ1分30秒ほど)、Crystal Cup(1分25〜19秒台)、SUper Crystal Cup(1分22から25秒台)、Hyper Crystal Cup(1分22秒以下)と分けられており、さらにそれぞれで排気量などによるクラス分けも行われている。このようにビギナーからベテランまでが安全に楽しめるように配慮されているのだ。

ちなみに1分17秒以下で周回した車両は、現時点ではTBCCを卒業となる。しかしトップカテゴリーで一度卒業となってしまったドライバーが、より小排気量で遅い車両に乗り換えてエントリーしてくるというところからも、TBCCがクルマ好きを惹きつけるイベントであることが察せられるだろう。

ここではTBCCを駆け抜けた主な車両をご覧いただこう。

●Tokyo Bayside Classic Cup 公式サイト

  • 梅雨の中、晴天に恵まれたTBCC当日の袖ヶ浦フォレスト・レースウェイ。

  • 灯火類や装備品など、走行前には技術スタッフによる車検も行われる。

  • 105系アルファによるAR-Cupも各カテゴリーと混走で行われた。

  • 走行前には全員参加によるドライバーズ・ブリーフィングが行われる。

  • TBCC実行委員会会長であるオートメディック田中代表による挨拶。

  • 朝一番はスポーツ走行枠からスタートとなった。ビギナーにも最適だ。

  • スポーツ走行ではクラシック・ミニはもちろん、初代フィアット・パンダ4×4もサーキットを走る!

  • “ツインカム・トラック”ホンダT360も2台が参加していた。見た目よりもけっこう速い!

  • ホンダS800とランデブーするビート。スポーツ走行は新旧を問わず気軽に参加できるカテゴリーだ。

  • 早くもサーキットを走るホンダS660の姿を発見。背後にはモデリスタ・カセルタも!

  • Clubmen’s Cup。1分30秒ほどでラップする車両・ドライバーによるカテゴリーだ。

  • やはりクラシック・ミニの参加は多いが、中には珍しいクラブマン1275GTの姿も見られた。

  • アバルトのプロトティーポ仕様にモデファイされたフィアットX1/9。

  • ミニのご先祖様といえるモーリス・マイナー。コーナリングでのアクションにドキドキ。

  • ミニと比べてもちっちゃなフィアット・ジャンニーニ126GP。

  • 1984年型のケーターハム・セブン。意外やこの日唯一のセブン一族だった。

  • オーバーフェンダーが勇ましくも新鮮なウーズレー・ホーネット。

  • Crystal Cupはラップタイムが1分25〜19秒台のドライバー・車両で競われる。

  • 本格的なレーシング・モデファイが施されたMG-B Mk-I。

  • 1968年のフォード・アングリアと1967年のオースチン・ミニMk-I。

  • 往年のレーシングパーツで雰囲気よく仕上げられたホンダS800。

  • 1968年型フォード・エスコートMk-I メキシコ。ラリーカー風の仕様だ。

  • 混走で行われたSuper Crystal CupとHyper Crystal Cup。

  • ロータス・エラン26RとヨーロッパS2との1コーナー進入でのバトル。

  • 1972年型 アルファ・ロメオ 2000GTV

  • 1974年型 アルファ・ロメオ ジュリアスーパー

  • 1972年型 アルファ・ロメオ・スパイダーヴェローチェ

  • 1969年型 フォード・エスコートMk-I

  • 1963年型 ロータス・エラン

  • 1968年型 アルファ・ロメオ 1600GTV

  • 1971年型 ロータス・ヨーロッパ

  • 1998年型 ジネッタG4

  • 1974年型 MGミジェット

  • 1966年型 ロータス・エラン26R

  • 1974年型 アルファ・ロメオ・スパイダー・シリーズ2

  • 記念撮影の後は、レストランで各カテゴリーの表彰式も行われた。

 

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