ボルボとマイクロソフトがコラボレーション

公開 : 2015.11.21 22:40  更新 : 2017.06.01 01:41

ボルボS90サルーンは、来年1月のデトロイト・モーターショーでワールド・プレミアされる予定だ。

このS90サルーンは、BMW 5シリース、メルセデス・ベンツEクラス、そしてジャガーXFとライバル関係となるボルボのトップ・エンド・モデルだが、ボルボはこのS90にマイクロソフトとコラボレーションしてホログラフィック・イメージを含む次世代のテクノロジーを投入すると発表した。スウェーデンのメーカーは、マイクロソフト “ホロレンズ” 眼鏡を利用して、3D情報をドライバーに与えるのだという。既に、何人かのジャーナリストは、このホロレンズを体験しているようである。

S90は、既に成功作という呼び声も高いXC90の次にリリースされるモデルで、そのテストは最終段階に入っている。ボルボのリサーチ&デベロップメントの責任者、ピーター・マーテンスは、S90およびエステート・モデルであるV90は、XC90をステップとして更に進化しているという。

「スタイル、インテリア・デザイン共にXC90を越えるものだ。セダンのためにより高い努力をした。ひとびとの多くは、単なる大きなXC90だと予測しているかもしれないが。また、多くの人はいままでのイメージを一新するようなスタイルは、現時点では望んでいないと思う。」とマーテンスは語っている。

S90は、ボルトの新しいSPAアーキテクチャーを使用する。このSPAアーキテクチャーはXC90に初めて採用されたもので、将来はS60以上のモデルはすべてこのアーキテクチャーを使うことになっているもの。そのサスペンションには、多くの顧客が希望するエア・サスペンションが採用されるようだ。

2012年にフォルクスワーゲンからボルボに移ってきたボルボ上級副社長兼デザイン責任者であるトーマス・インゲンラートが、新しいS90およびV90のデザインにかなり影響を与えたのも事実だ。プロポーションを最適化するために、Aピラーの位置にこだわり、SPAアーキテクチャーを更に改善させたこともあったという。

エンジンは、英国市場向けには400psのハイブリッドT8と、D4、D5というディーゼルが中心になるが、S90のエンジン・ランナップがどのようになるかは不明。しかし、ガソリン、ディーゼル、ハイブリッド共に、4気筒ユニットとなる予定。

なお、ボルボは、マイクロソフト・ホロレンズのテクノロジーのビデオを公開している。