ホンダ・シビックに新スポーツグレード『e:HEV RS』登場! プレリュードに続きS+シフト搭載 サウンドも走りも感動レベルに

公開 : 2026.04.23 11:00

4月23日、ホンダはシビックのハイブリッドモデルに『e:HEV RS』と呼ばれるスポーツグレードを追加。先行予約を開始しました。事前取材でステアリングを握った、スーパーカー超王こと山崎元裕のレポートです。

RSがさらに魅力的なモデルへと進化

1972年に誕生した初代モデルから数えて、11世代目となる『ホンダシビック』が日本で発表されたのは2021年のことだった。

翌2022年には『e:HEV』モデルが追加設定されるなど、ホンダはその後も積極的にそのラインナップを拡充。同じく2022年にはかねてから絶大な人気を誇っていた『タイプR』も、11世代をベースにフルモデルチェンジされ、さらに2024年に行われたマイナーチェンジ時には、こちらもシビック伝統のスポーツグレード、『RS』が6速MTのみを組み合わせて復活している。

ホンダ・シビックへ新たに追加されたスポーツグレード『e:HEV RS』。
ホンダ・シビックへ新たに追加されたスポーツグレード『e:HEV RS』。    平井大介

そんなRSが今回、さらに魅力的なモデルへと進化を遂げることになった。新たに『e:HEV RS』と呼ばれるこのモデルは、4月23日にホームページで公開。同日、先行予約の受付を開始している。

そのネーミングが物語るとおり、ホンダのスポーツハイブリッドシステム『e:HEV』を2Lの直列4気筒エンジンに組み合わせ、さらにミッションはプレリュードで初採用されたCVTの『ホンダS+シフト』とした、きわめて魅力的なパワートレインを持つモデルだ。

詳細なスペックは今後発表されることになるが、ホンダは先日その先行試乗会をクローズドコースで開催。ここではこの時に感じた、e:HEV RSの走りの魅力をレポートしていこう。

制御やドライブモードの組み合わせは独自のもの

e:HEVとホンダS+シフトは、どれだけe:HEV RSの走りを魅力的なものにしているのだろうか。

ホンダは従来までの1.5L直列4気筒ターボエンジン+6速MTという組み合わせのRSを、今後も継続していく戦略を打ち出している。ユーザーが気になるのはやはり、両車の走りにどれほどの違いが表れているかにあるだろう。

プレリュードに続き、『ホンダS+シフト』を採用。
プレリュードに続き、『ホンダS+シフト』を採用。    平井大介

ちなみにe:HEV RSで採用されたホンダS+シフトは、プレリュードのそれを基本とするが、その制御やドライブモードとの組み合わせは独自のものとなっている。

最も大きな違いは、プレリュードでは『インディビジュアル』、『スポーツ』、『GT』、『コンフォート』といういずれのドライブモードにおいてもホンダS+シフトの使用が可能だったのに対して、シビックでは『インディビジュアル』、『スポーツ』、『ノーマル』、『イーコン(ECON)』の中で、スポーツモード使用時のみ、ホンダS+シフトへ移行できることだ。

逆に考えれば、『S+』の表示があるセンターコンソール上のスイッチでホンダS+シフトを選択すれば、ドライブモードは自動的にスポーツへ切り替わるということになる。そのシンプルな操作性は、e:HEV RSの大きな魅力となる。

記事に関わった人々

  • 執筆

    山崎元裕

    Motohiro Yamazaki

    1963年生まれ。青山学院大学卒。自動車雑誌編集部を経て、モータージャーナリストとして独立。「スーパーカー大王」の異名を持つ。フツーのモータージャーナリストとして試乗記事を多く自動車雑誌、自動車ウェブ媒体に寄稿する。特にスーパーカーに関する記事は得意。
  • 撮影 / 編集

    平井大介

    Daisuke Hirai

    1973年生まれ。1997年にネコ・パブリッシングに新卒で入社し、カー・マガジン、ROSSO、SCUDERIA、ティーポなど、自動車趣味人のための雑誌、ムック編集を長年担当。ROSSOでは約3年、SCUDERIAは約13年編集長を務める。2024年8月1日より移籍し、AUTOCAR JAPANの編集長に就任。左ハンドル+マニュアルのイタリア車しか買ったことのない、偏ったクルマ趣味の持ち主。

スーパーカー超王が斬るの前後関係

前後関係をもっとみる

関連テーマ

おすすめ記事