マザンティ、最速モデルEV-Rをトリノ・モーターショーで公開

公開 : 2016.04.09 22:20  更新 : 2017.06.01 01:34

イタリアの自動車メーカー、マザンティ・オートモビルは、EV-Rというモデルを発表する予定だ。このEV-Rは、合法的に公道を走れるクルマとしては、過去イタリアで造られたどのモデルよりも速いという。

6月8日に行われるトリノ・モーターショーで公開される予定だが、その前に創業者、ルカ・マザンティはその開発秘話をビデオで語っている。

EV-Rは最もパワフルなバージョンで、その兄弟車となるエヴァントラと共に生産され、販売が行われる。

EV-Rの公式なパフォーマンスは発表されていないが、7.0ℓV8ユニットは、781ps、87.7kg-mのパワー、トルクを持ち、0-96km/h加速は3秒以下、そして最高速度は354km/hに達するという。

ブレンボ製ブレーキが標準で、カーボン・セラミックはオプションとなる。

アルミニウムで形作られるボディは軽量で1300kg前後だという。

価格は発表されていないが、エヴァントラの£665,000(1億150万円)よりも上になる。



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