ラ フェラーリをベースとした生誕70周年記念モデルを計画 J50製作部門が担当

公開 : 2017.02.22 11:47  更新 : 2017.06.01 00:29

フェラーリは生誕70周年を祝うラ フェラーリ・ベースのスペシャル・アニバーサリー・モデルを製作する計画があるようだ。製作はフェラーリ・スペシャル・プロジェクト・ディビジョンが行う。

フェラーリ生誕70周年を祝うスペシャル・モデル

フェラーリは、ラ フェラーリをベースとしたブランドの誕生70周年を祝うモデルをリリースする計画があるようだが、そのパテント・イメージが流出した。

このパテントは、2016年8月5日と2017年2月20日に出されたもので、ラ フェラーリに良く似たボディ・シェイプを持つ。しかし、細いヘッドランプや修正されたフロント・エンドなどに違いを見ることができる

パテントを提出したのは、488およびオリジナルのラ フェラーリのデザインとアーキテクトの責任者であるフラビオ・マンゾーニだ。

フェラーリは2019年からハイブリッド・パワートレインを使用する予定だが、このアニバーサリー・モデルはラ フェラーリ・ベースのために当然ハイブリッド・ユニットが搭載される。6.3ℓV12とモーターを組み合わせたパワーは963ps。パフォーマンスは0-100km/h加速が3.0秒以下、最高速は350km/hに達する。

フェラーリ・スペシャル・プロジェクト・ディビジョンが製作を担当

このスペシャル・アニバーサリー・モデルは、フェラーリ・スペシャル・プロジェクト・ディビジョンが行う。このディビジョンは、最近ワンオフのSP275RWコンペティツィオーネを製作した部署だ。

また、488スパイダー・ベースの日本専用モデル、10台限定のJ50もフェラーリ日本上陸50周年を祝うモデルとして製作された。

フェラーリは、このスペシャル・アニバーサリー・モデルについてはまた何も公式コメントを発表していない。



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