メルセデスCLA、最終バージョンが公開される

公開 : 2012.12.26 11:35  更新 : 2017.06.01 01:23

メルセデス・ベンツCLAは、来月のデトロイト・モーターショーで発表されることになっているが、それより前に、その最終バージョンの姿がリークされた。

この新しいCLAは、今年4月の北京モーターショーで登場したコンセプト・スタイル・クーペに忠実なモデルで、そのキャビン・デザインは、AクラスBクラスと共通のものを持つが、かなり彫りの深いエア・ベントやiPadのようなスクリーンが特徴だ。

CSCコンセプトとは対照的に、CLAは大人しいバンパー、新しいデザインのヘッドランプ・グラフィックス(CSCは待機モードでも赤く輝く)、コンベンショナルなドア・ミラー、Aクラスと同じプルアウト・ドア、ショー・モデルの21インチよりも小さなホイールとタイヤを履く。

CLAはモデル・ラインナップ上でも、価格面でもCクラス・サルーンの下に位置する。しかし、Cクラスよりも47mm長く、121mm広く、そして47mm低い。Aクラスと比較しても、345mm長く、同じ幅で、35mm低い寸法だ。

CLAはそのプラットフォームをAクラスと共有し、標準的なFWDモデルの他に、4WDモデルも用意される。

ギアボックスは6速マニュアルまたは7速デュアル・クラッチだ。

エンジンは、CSCで公開された208bhpエンジンは、CLA250用として使われる。合計3つの4気筒ターボ・ガソリンが用意されることになる。120bhpの1.6リッターはCLA180用、154bhpの2.0リッターはCLA200用、そして208bhpの2.0リッターがCLA250用となる。

ターボ・ディーゼル・エンジンも3つ。108bhpの1.8リッターがCLA180CDI用、134bhpの1.8リッターがCLA200CDI用、そして168bhpの2.2リッターがCLA220CDI用となる。

ラインナップのハイライトは、340bhpを発揮する2.0リッター・ターボ・エンジンで、これは4WDのAMGモデルに搭載されることとなる。

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