ランボルギーニ、マサチューセッツ工科大学とタッグ 5つの技術で描く未来とは?

公開 : 2017.11.10 18:25

デザイン

技術革新とランボルギーニのデザイン要素が将来どのようになっていくかをテーマに、ランボルギーニ・チェントロ・スティーレが未来的なデザイン要素を視覚的に表現したもの。

それを感じさせるひとつの要素が、フロントとリアのライト部分に見られる、ランボルギーニ独特のY字型を進化、さらに発展させたデザインだ。

ランボルギーニの フォージドコンポジット技術に基づいた先進的なモノコックは、蓄電システムと運転席/助手席のみという、レーシングカーに着想を得た形に成型できる。

エモーション

ランボルギーニの未来のハイパーカーにとって、走らせたときに感じるエモーションと、運転に夢中になれる感覚を引き継ぐだけでなく、電気モーターの応答性、4輪トルク制御、ダイナミック・ボディ・コントロール・システムが運転の快適性を向上させ、第3の千年紀をイメージさせる。

また、エアロダイナミクスと革新的な軽量化アプローチにより、今日までの電気自動車では見られなかった縦方向および横方向の新たな動力特性が生まれる。

コックピットは、未来の世界の高速道路を走るためのものだけではない。運転走行シミュレーションにより、イモラ等のサーキットをエキスパートの運転で仮想走行できる。

その後運転を交代し、先行するゴーストカーの後について、ドライバー自らが運転、そしてサーキットを体験することもできる。

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