アウディRS4アバント 英国初試乗 AMG C63とどちらを選ぶ?

公開 : 2018.01.26 10:20  更新 : 2018.01.26 11:25

筋力アップとダイエットを両立

そして、このユニットはパワフルだ。排気量は縮小したが、爆発的な能力を秘めている。450psのパワーは今や驚くほどの数値ではないが、1900〜5000rpmで発生する61.2kg-mのトルクは、凶暴なまでの加速が持続することを示唆している。

0-100km/hのタイムは4.1秒、最高速度はリミッターが250km/hで作動するが、1450ポンド(約22万円)の追い金で解除すれば280km/hに達する。

軽量化は、エンジンのみに留まらない。ボディで15kg、前後アクスルで12kg、電動ステアリングで3.5kg、クワトロ4WDシステムで12.5kg、そして、リアアクスルに備わるスポーツ・ディファレンシャルだけでも1kgを、先代のものから削り落としている。

さらに、オプションのカーボンセラミック・ブレーキと20インチのホイールを装着すれば、それぞれ8kgのダイエットに。こうしたもろもろを積み重ねて、このB9系RS4は、先代のB8系より最大80kgも減量。もしかしたら、これを皮切りにRSシリーズの重量削減が進むかもしれない、と期待させる。

ただし、オプションリストの項目が例によって山盛りなので、せっかくの軽量化を損なわないよう気を付けたい。走りにかかわるアイテムをピックアップするなら、スポーツサスペンションが2000ポンド(約30万円)、ダイナミック・ステアリングが950ポンド(約14万円)といったところ。1200ポンド(約18万円)でスポーツエグゾーストも追加でき、アウディの言うB5系のV6を彷彿させるサウンドが味わえるが、その元ネタは鈍くて冴えない音だったのだから、別にうれしくもない話だ。

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