実車 ミニ・ジョン・クーパー・ワークスGPコンセプト

公開 : 2018.07.23 18:40

ミニ・ジョン・クーパー・ワークスGPコンセプトの実車画像が届きました。迫力のリア・スタイリングを御覧ください。リアのLEDコンビネーションランプは、何を模しているかお分かりになりますか?

JCW GP 生産化は?

BMWミニの第1世代では2006年に、第2世代では2012年に発表されたミニ・ジョン・クーパー・ワークスGP。いずれもモデルサイクルの最後期に登場しており、第3世代については2019年にローンチされるものと考えられる。

なにしろ次世代型ミニは、2020年に登場する見込みなのだ。

もともとは昨年のフランクフルト・モーターショーに登場した本コンセプト。今年のグッドウッド・フェスティバル・オブ・スピードの会場に展示された実車写真が届いた。

巨大なエプロン、サイドスカート、ルーフスポイラーを採用。リアのLEDランプは、ユニオンジャックを模した点灯体になっている。

同社は、「ダイナミクス性能と究極のドライビング・ファン」を具現化したモデルであり、50年前のモンテカルロ・ラリーの活躍をオマージュしたものと説明している。

フランクフルトでは、「GPコンセプトが、今後生産化されるのかは決定しておりません。今回発表したものは、あくまでデザインスタディです」と伝えられていた。しかし、ミニを率いるピーター・シュヴァルツェンバウアー取締役は、それよりも前に「JCW GPはミニブランドの重要な要素です。彼らは大変わたし達に尽くしてくれ、GP仕様が再び登場しない理由が考えられません」とAUTOCARに語っている。

関連テーマ

おすすめ記事