画像 最も美しいホイールたち 23選 後編

公開 : 2019.01.20 06:10  更新 : 2019.05.04 13:03

ランチア・ストラトス(1973年)

ランチアがラリー用に開発したランチア・ストラトスはこのクラシックなホイールを履いて、1973年に登場した。カンパニョーロが手がけたホイールは軽量化を図るためにマグネシウム合金を採用した。

スポークのデザインも特徴的で、その形から「コフィン・スポーク(コフィン=棺桶)」と呼ばれた。

ランチアは他のデザインのホイールもストラトスに投入したが、このフェラーリエンジンを搭載したクルマに最も合うのはカンパニョーロのホイール以外に無いだろう。

ずんぐりしたホイールベースと12インチのリアホイールによって体現されたストラトスのスタイルは今も根強い人気を博しており、オークションで50万ポンド(7030万円)の値がつくのも納得だろう。

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