ジャガーXE、フェイスリフト 2019年モデルはルックス/質感向上

公開 : 2019.03.01 11:10

税制面でも有利に

新型XEはパフォーマンスを追求したモデルとなっており、これはベースモデルとなる2.0ℓのD180にも当てはまる。このエンジンは43.8kg-mのトルクを発生しながら20.4km/ℓの燃費を実現する。さらに2021年から施行される厳しいRDE2 NOx排出規制に適合するこのクラスで初のクルマとなる。

このモデルを選択すれば、ビジネスユーザーでは4%の減税が、プライベートユーザーでは初年度にかかる税金の一部が免除される。ジャガーによれば、このD180は同等のガソリンエンジンモデルよりも燃費が25%優れているとのことだ。英国で年間2万km以上走行するドライバーにとっては「最も環境に優しい選択肢」となるという。

XEのリフレッシュ計画は2015年中盤にXEが登場してから1年後には開始されていたようだ。エクステリアデザインを統括するアダム・ハットンはいう。「われわれはニューモデルを開発するつもりで取り組みました。まっさらな状態からグリル、ベント、ライトなどをデザインしたのです」

ハットンはこの新型XEについて前後のルックスがマッチするように注意したという。スポーツカーであるFタイプにも共通する要素が取り入れられている。新型のオールLEDヘッドライトが特徴的なJブレード型のデイライトと組み合わされ、ヘッドライトの横幅は12mm狭められている。

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