メルセデス-AMG GLC63/GLC63クーペ、フェイスリフト 内外装が変更

公開 : 2019.04.17 10:30  更新 : 2021.01.30 21:38

メルセデス-AMGは、GLC63/GLC63クーペのフェイスリフト版をニューヨークモーターショー2019にて公開しました。数値変更はなく、内外装の変更のみにとどまります。

もくじ

新GLC63、内外装の変更中心
ノルドシュライフェの数値に誇り

GLC63、内外装の変更中心

メルセデス-AMGは、GLC63/GLC63クーペのフェイスリフト版をニューヨークモーターショー2019にて公開した。

ノルドシュライフェ最速を宣言する同車の変更点は、外観と内装のアップグレードが中心。

外観は、LEDヘッドライトとテールライト、台形のマフラーが識別点で、21インチの「グラファイト・グレー・マグノ」と呼ばれるマットペイントホイールが選べるようになった。

内装でもっとも目を引くのは、あたらしい「MBUX」オペレーティング・システムだ。タッチスクリーンやタッチパッド、ボイスコントロール(ジェスチャーコントロールはオプション)が可能になった。

ノルドシュライフェの数値に誇り

4.0ℓV8ツインターボガソリンエンジンは476psと61.1kg-mを発揮、「S」モデルは510psと71.3kg-mを発揮する。トランスミッションは9速デュアルクラッチAT。駆動方式は可変式の4WD(4マティック+)だ。

メルセデス-AMGが掲げるノルドシュライフェのラップタイムは7分49秒4。これについて同社を率いるトビアス・ムアースは「この数字がG63のダイナミクスを証明する」と誇らしげ。「われわれのV8もセリングポイントです。毎日乗ることができ、最高レベルのダイナミクスも両立するのです」

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