【Rらしいスタイリング】VWティグアンR 2.0L 4気筒 四輪駆動 2020年末発表か

公開 : 2020.04.21 18:50

VWティグアンRが高速テストを行う様子が撮影されました。最高出力300psを達成すると予想されるこのモデルは、新しいフロントエンドデザインとクワッドテールパイプが追加され、Rモデルらしい仕上がりになっています。

VWティグアンR、ゴルフRと共通項

text:Lawrence Allan(ローレンス・アラン)

フォルクスワーゲン・ティグアンのRパフォーマンス・バージョンと思われる、テスト車両がニュルブルクリンクで撮影された。

画像からは、低いエアインテークの後ろにあるインタークーラー、大きなブレーキ、そしてゴルフRと同様の4本出しテールパイプが確認できる。

VWティグアンRプロトタイプ
VWティグアンRプロトタイプ

以前のプロトタイプと比べ、フロントエンドが微妙に作り直され、スタイリングも調整されている。

今年後半の、ティグアン標準モデルのフェイスリフト発表の際、このモデルを同時にデビューさせる可能性もあるだろう。

ティグアンRは、最近発売されたTロックRの上、まもなく発売となるトゥアレグRプラグインハイブリッドの下に位置する、3番目のRモデルとなる。

ティグアンRは、EA888型の2.0L 4気筒エンジンに、四輪駆動と7速デュアルクラッチ・オートマティック・ギアボックスを組み合わせたユニットが、採用されると予想されている。

このエンジンは、クプラアテカやゴルフRなど、VWグループの多くのパフォーマンスモデルに搭載されている。

シャシーにもアップグレードが加えられ、最高出力は300ps、0-97km/h加速は5.0秒を達成すると予想されている。

発売時期はまだ明らかにされていないが、このプロトタイプの状態から、年内に発表される可能性が高いだろうと言われている。

おすすめ記事

 

自動車ニュースの人気画像