【ティグアンにも「R」】VWティグアンR登場 改良新型、デザイン刷新/初のPHEV追加

公開 : 2020.07.01 09:00  更新 : 2020.07.01 20:53

ティグアン初のPHEV追加

今回の改良に伴い、Rモデルとともに今回初めてプラグインハイブリッドが追加された。

ゴルフ、パサートアルテオンPHEVと同様のパワートレインを採用し、1.4Lガソリンターボエンジンと電気モーターを組み合わせて245psを発揮する。

電気のみで最高時速130kmまで加速でき、バッテリーの航続距離は50km(WLTPサイクル)に達する。

エンジンとモーターの出力を最大化するGTEモードなど、複数の走行モードが用意されている。燃費はまだ発表されていない。

一方、ディーゼルモデルには、NOx(窒素酸化物)排出量をさらに削減するため「Twin Dosing」技術を採用。「選択式触媒還元装置」と呼ばれる排気ガス処理システムが2基搭載され、尿素剤による浄化を最適化している。

最新モデルのティグアンは今秋発売予定。価格については、現行の2万4555ポンド(324万円)をやや上回るものと見られている。

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