日産の東京モーターショー出展概要

2013.11.08













日産自動車の東京モーターショー出展概要が発表になった。コンセプト・モデルとしては、ブレイドグライダーが、プロダクション・モデルとしてはフル・モデルチェンジされるティアナ、エクストレイルが目玉。また、11月11日には新型スカイランも発表される。

ブレイドグライダー
グライダーと三角翼をルーツに究極まで突き詰めた効率性と高揚感の両立という新しい「グライディング」プレジャーを提供するコンセプト・モデル。航空力学に着目し、幅の狭いフロントトレッドと幅広でより安定性のあるリヤトレッドという三角翼形状によって、路面に吸着するようなダウンフォースを得る一方で極限まで空気抵抗を軽減しつつ、異次元のコーナリング&加速性能と省電費の両立を実現している。また、「グライディングプレジャー」を究極に楽しむために運転席を車体中央に配置し、そのエキサイティングな滑空する感覚を乗員全員で共有できるように、運転席後方左右に後席を配した3シーターレイアウトを採用。左右独立制御のインホイールモーターで後輪を駆動する。日産ブランドとゼロエミッションリーダーシップを牽引するプロトタイプモデルだが、将来の市販を見据えているという。

ティアナ
グローバル戦略車ティアナの3代目。初代ティアナのコンセプトである「モダンリビング」から発展した、気品と抑揚を感じさせるデザインを、室内空間は乗る人全員の快適性をサポートし、ティアナのDNAである「おもてなし」を継承。

エクストレイル
欧州での販売名、キャシュカイの日本版。好評を博した初代キャシュカイの後継モデルだ。エンジンは1.2ℓガソリン、1.5ℓおよび1.6ℓのディーゼルが搭載される予定。

この他、マイナーチェンジが予定されているセレナ、ノート、エルグランドリーフ・エアロスタイルなどの出品も計画されている。

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