1990年代のスーパーカー『ディアブロ・ロードスター』最新レストモッド登場 ランボルギーニの元技術者が開発主導

公開 : 2026.08.14 07:45

イタリアのエキセントリカ社がランボルギーニ・ディアブロ・ロードスターのレストモッドモデル『V12ロードスター』を発表しました。アヴェンタドールやウラカンを手掛けた人物の協力を得て現代提起に再解釈されています。

シャシーやボディを一新

イタリアのサンマリノを拠点とするレストモッド専門業者『エキセントリカ(Eccentrica)』が、ランボルギーニディアブロをベースとする『V12ロードスター』を公開した。

ミドシップエンジンを含むディアブロの基本構造は維持しつつ、1990年代のスーパーカーを現代の基準に合わせるべく全面的に刷新した。

エキセントリカV12ロードスター
エキセントリカV12ロードスター    エキセントリカ

例えば、スチール製スペースフレームシャシーはカーボンファイバー製のブレースで補強され、ボディはすべてカーボンファイバー製となっている。ハンドリングを向上させるため、トレッドはオリジナルより広げられ、同時にディアブロ特有のプロポーションをさらに際立たせている。

エキセントリカによると、エアロダイナミクスにも手を加え、乱流がドライバーや同乗者に当たるのを防いでキャビン周囲に流れるようにしたという。

550psの5.7L V12搭載

5.7L V12エンジンは鋭いレスポンスが得られるようチューニングされた。6速マニュアル・トランスミッションを介して、最高出力550psと最大トルク61.1kg-mを後輪に伝達する。

静止状態から100km/hまで3.8秒で到達でき、その加速性能は現代のスポーツカーと肩を並べるものだ。

エキセントリカV12ロードスター
エキセントリカV12ロードスター    エキセントリカ

このV12ロードスターの開発は、ランボルギーニの元最高技術責任者であるマウリツィオ・レッジャーニ氏が主導した。かつてウラカンアヴェンタドールの開発を担当し、それ以前にはガヤルドムルシエラゴの開発でも重要な役割を果たしていた人物だ。

V12ロードスターは、米国で開催されるモントレー・カー・ウィークで披露される。

価格は100万ポンド(約2億1500万円)を超えると見込まれている。

記事に関わった人々

  • 執筆

    チャーリー・マーティン

    Charlie Martin

    役職:編集アシスタント
    2022年よりAUTOCARに加わり、ニュースデスクの一員として、新車発表や業界イベントの報道において重要な役割を担っている。印刷版やオンライン版の記事を執筆し、暇さえあればフィアット・パンダ100HP の故障について愚痴をこぼしている。産業界や社会問題に関するテーマを得意とする。これまで運転した中で最高のクルマはアルピーヌ A110 GTだが、自分には手が出せない価格であることが唯一の不満。
  • 翻訳

    林汰久也

    Takuya Hayashi

    1992年生まれ。幼少期から乗り物好き。不動産営業や記事制作代行といった職を経て、フリーランスとして記事を書くことに。2台のバイクとちょっとした模型、おもちゃ、ぬいぐるみに囲まれて生活している。出掛けるときに本は手放せず、毎日ゲームをしないと寝付きが悪い。イチゴ、トマト、イクラなど赤色の食べ物が大好物。仕事では「誰も傷つけない」「同年代のクルマ好きを増やす」をモットーにしている。

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