【大幅減! 事故率0.06%】スバル・アイサイトの実績 ぶつからないクルマ、本当に実現可能なのか?

2020.10.15

サマリー

「ぶつからないクルマ」というキャッチコピーのスバル・アイサイト。2014〜2018年に国内販売したスバル車の人身事故件数は、Ver.3搭載車の追突事故発生率が0.06%に。歴史を振り返り、海外の今も見ます。

もくじ

アイサイト、本当にぶつからない!?
まさか、こんなに増えるとは……!?
アイサイト、新車アセスメントにも影響
独自の事故調査を行う欧州メーカー

アイサイト、本当にぶつからない!?

text:Kenji Momota(桃田健史)

「ぶつからないクルマ」というキャッチコピーでお馴染み。スバルのアイサイトについて、驚きの数値が公表された。

「0.06%」。つまり、1万分の6である。

スバル・アイサイトのイメージ。
スバル・アイサイトのイメージ。    スバル

これは、スバルが2014年から2018年に国内販売したスバル車の人身事故件数を調べた結果、アイサイトVer.3搭載車の追突事故発生率が0.06%となった。

具体的には、販売総数は45万6944台で、事故総件数は2013台だった。

事故総件数の内訳は、対歩行者が209件、対車両・その他が1804件だ。

さらに、対車両・その他のうち、追突事故件数は259件だった。

よって、259÷456944=0.00056となり、概数では0.06%とした。

さらに遡ると、アイサイトVer.2(2010年~2014年)の場合、販売総数が24万6139台で
追突事故件数は223件なので事故率は0.09%。

同時期のアイサイトVer2の非搭載車は、4万8085台で追突事故件数は269台となり、事故率は0.5%だ。アイサイトVer.2装着車と比べて、約5倍の差があることがわかる。

こうしたデータを客観的に見ると、実際の衝突事故が発生する可能性が究めた高い状況では、アイサイトの検知機能・ブレーキ作動機能が確実に効果を現わしている。

いわゆる自動ブレーキと呼ばれることが多い、衝撃被害軽減ブレーキ。その性能を過信することはいけないが、もしもの時の支えになっていることは間違いなさそうだ。

そんなアイサイトも導入当時は……。

 

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