初代は、45万台のヒット作

デモカーには、目に見えるだけでも20以上の内外装パーツが装備されていた。近づいてみると、小さな「無限 MUGEN」というロゴを見つけられるのでアイテム性も高い。

無限のエクステリア・パーツは未塗装/色付きを選べるものが多く、写真とは異なる色合わせができて、コーディネートの幅は広いことを覚えておこう。

先代となる初代ヴェゼルは、プロダクトライフを終えるまでに、累計で45万台を販売した。

いまではコンパクトSUVの競合モデルはずっと増え、街でも多く目にする。

電動化時代を任された2代目の初動は好調。購入者の傾向や、人気の仕様はこれからもっと明らかになる。

ホンダアクセスの関係者は、「新型ヴェゼルを、お客様の多様なニーズに応じて、自分流に表現して頂けるように、純正アクセサリーを開発している」と話すから、パーツ類の動向もユーザーの人物像を示す物差しになるだろう。

新型を見かけたときは、どんなオーナーがどんな姿のヴェゼルに乗っているか気にかけてみたい。

画像　無限ヴェゼル vs アクセス用品装着車【純正パーツ】　全145枚