【フルモデルチェンジ】トヨタ新型アクア 価格/サイズ/内装が判明 バイポーラ型電池に進化

公開 : 2021.07.19 13:30  更新 : 2021.07.19 14:04

新型アクア 装備

安全装備では、最新の「トヨタセーフティセンス」を標準装備。

交差点での右左折時の事故に対応範囲を拡大したプリクラッシュセーフティ、全車速追従型レーダークルーズコントロール、同一車線内の中央を走行するよう操舵支援するレーントレーシングアシスト、ペダル踏み間違い時の急加速を抑制するプラスサポートなど、最新の予防安全機能を搭載する。

「アドバンストパーク」使用手順は、1.駐車スペースの横に停車 2.アドバンストパークのスイッチを入れ、画面に表示される駐車位置を確認し「開始」を押す 3.後はおまかせ(後退中はブレーキに足をそえる)
「アドバンストパーク」使用手順は、1.駐車スペースの横に停車 2.アドバンストパークのスイッチを入れ、画面に表示される駐車位置を確認し「開始」を押す 3.後はおまかせ(後退中はブレーキに足をそえる)    トヨタ

さらにハンドル操作、ブレーキ、アクセル、シフトチェンジなど、駐車時における全操作を車両が支援する「トヨタチームメイト・アドバンストパーク」、従来の前後進行方向に加え、新たに側方の静止物を検知対象とし、警報・ブレーキ制御で接触回避を支援する「パーキングサポートブレーキ」といった、ミライなどの上級車に搭載される技術を、トヨタのコンパクト車では初採用。

運転時・駐車時など、幅広いシーンでドライバーを支援する。

また、アクセサリーコンセント(AC100V・1500W)と非常時給電モードを全車に標準装備した。

これは、停電など非常の際に、車両駐車状態で「非常時給電モード」にすることによって、電気ポット/ドライヤーなどの家電製品が使用可能な非常用電源として活用できるもの。

ガソリン満タンでエアコンなどの負荷がない場合、スマートフォンなら約5000台の充電が可能で、一般家庭なら(400W使用時)約5日分の電力を供給することができる。

もちろん、普段の走行時にはアクセサリーコンセントからだけでなく、車内のUSB端子を通じてスマートフォンなどの電子機器を充電することもできる。

新型アクア 価格/発売日

新型アクアの車両本体価格は、下記のとおりとなっている。

発売日は7月19日。店頭発表は、7月24日(土)、25日(日)に行われる。

アクアZ(FF)の荷室とアジャスタブルデッキボード。荷室は、バックドアの開口長、最大荷室幅を拡大するなど、積み降ろしがラクになった。
アクアZ(FF)の荷室とアジャスタブルデッキボード。荷室は、バックドアの開口長、最大荷室幅を拡大するなど、積み降ろしがラクになった。    トヨタ

生産工場は、トヨタ自動車東日本の岩手工場で、月販目標台数は9800台と発表された。

アクアB(FF):198万円
アクアB(E-Four):217万8000円
アクアX(FF):209万円
アクアX(E-Four):228万8000円
アクアG(FF):223万円
アクアG(E-Four):242万8000円
アクアZ(FF):240万円
アクアZ(E-Four):259万8000円

新型アクア スペック

トヨタ・アクアG(FF) 主要諸元

価格:223万円
全長×全幅×全高:4050×1695×1485mm
ホイールベース:2600mm
車両重量:1130kg
パワートレイン:1490cc直3+モーター
最高出力(エンジン):91ps/5500rpm
最大トルク(エンジン):12.2kg-m/3800-4800rpm
最高出力(モーター):80ps
最大トルク(モーター):14.4kg-m
トランスミッション:電気式無段変速機
燃費(WLTCモード):33.6km/L
駆動方式:前輪駆動
燃料:ガソリン
タンク容量:36L
タイヤサイズ:185/65R15

新型アクアG(アーバンカーキ/オプション装着車)
新型アクアG(アーバンカーキ/オプション装着車)    トヨタ

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