【まるでF1】ゴードン・マレーT50 怒涛のV12サウンド披露 まもなく発売の新型スーパーカー

公開 : 2021.10.12 18:45

ゴードン・マレーが手がける新型スーパーカーのエンジンサウンドが公開。F1マシンのような音色が特徴です。

F1マシンを彷彿とさせるエンジン音

執筆:Felix Page(フェリックス・ペイジ)
翻訳:Takuya Hayashi(林 汰久也)

ゴードン・マレー・オートモーティブの新型スーパーカー「T50」の発売準備が進む中、テストドライバーのダリオ・フランキッティがテスト車両で高速走行を行い、その特徴的なエンジン音をいち早く公開した。

公式映像では、4度のインディカー・シリーズ・チャンピオンに輝いたダリオ・フランキッティが、市販ボディのXP(エクスペリメンタル・プロトタイプ)テスト車両の運転準備をしながら、コスワースが開発した660psの自然吸気V12エンジンを披露している。

ゴードン・マレーT50のテスト車両「ジョージ」
ゴードン・マレーT50のテスト車両「ジョージ」

T50に搭載されている4.0L V12エンジンの高速走行時の音が聞かれるのは今回が初めて。1万2100rpmのレブリミットに近づくと、その音は1996年までF1で使用されていた12気筒のパワーユニットを明らかに反映していることがわかる。

「ジョージ」と呼ばれるこのテスト車両は、T50ではなく、ウルティマGTRをベースとしている。ウルティマGTRはシボレー由来のV8を搭載しているため、V12へ置き換えるには大規模な改造が必要であった。

来週英国で開催されるグッドウッド・メンバーズ・ミーティングでは、テスト車両の1台がサセックス州のサーキットを怒涛のごとく駆け抜け、T50の一般公開を飾ることになっている。

ジョージと量産モデルとの最大の違いは、T50のトレードマークであるダウンフォース強化のための「ファン」が搭載されていないことだ。この技術は、1978年にブラバムのF1マシンに採用された装置にヒントを得たもので、高速走行時に「仮想のロングテール」を作り出し、安定性を向上させるものだ。

また、ウルティマGTRのキャビンは2シーターであるのに対し、T50ではF1スタイルの3シーターを採用。中央に配置されたドライバーのやや後方に2人の乗客を乗せる形式だ。

この記事に関わった人々

  • 執筆

    フェリックス・ペイジ

    Felix Page

    英国編集部ライター
  • 翻訳

    林汰久也

    Takuya Hayashi

    1992年生まれ。愛知県在住。幼い頃から自動車/戦車/飛行機/宇宙船など乗り物全般が大好物。いつかすべての乗り物を手に入れることを夢見ている。最近はバイクの魅力に気づき、原付と中型を衝動買いしてしまった。大学卒業後、不動産営業と記事制作ディレクターを経て2020年に独立し、フリーランスとして活動開始。現在に至る。

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