「情熱の国」から新型クーペSUV登場 クプラ・タバスカン、欧州発表 航続450kmか

公開 : 2022.06.09 18:05

クプラは新型の電動SUV、タバスカンを発表しました。2024年に発売予定で、高性能ブランドらしいアグレッシブなデザインが特徴的です。

高性能ブランドから新たな電動クーペSUV

スペインの自動車ブランド、クプラは、新型EVのタバスカンを公開した。2024年に発売予定だ。

2019年のジュネーブ・モーターショーでコンセプトとして披露されたタバスカンは、フォルクスワーゲン・グループのMEBプラットフォームを採用し、デザインをほぼ変えることなく市販化にこぎつけた。クプラのウェイン・グリフィスCEOは「(コンパクトが)現実になるよう努力していた」と認めている。

クプラ・タバスカン
クプラ・タバスカン

全体的なシルエットはやや直線的になり、フロントエンドはトーンダウンするなど、生産や実環境での使用を考慮した形状となっているが、クプラ独自のモデルであることは一目瞭然だ。

スタイリングは大胆ながらも空力効率を追求した造形で、リアはクーペのように大きく寝かせており、バンパーも独特な形状となっている。

航続距離は450km? 2024年発売予定

新型タバスカンの詳細はまだ明らかにされていないが、2019年のコンセプトでは最高出力306psのデュアルモーターを搭載していた。また、77kWhのバッテリーを使用し、航続距離は約450kmとされていた。

MEBプラットフォームの柔軟性を活かせば、多様なバッテリーやモーターを搭載できるはずだが、高性能ブランドであるクプラのキャラクターを考えると、パワフルな仕様のみを展開することになりそうだ。

クプラ・タバスカン
クプラ・タバスカン

タバスカンは、クプラ・ボーンに続く2番目の完全EVとして2024年に欧州で発売される予定。

記事に関わった人々

  • 執筆

    ジェームス・アトウッド

    James Attwood

    役職:雑誌副編集長
    英国で毎週発行される印刷版の副編集長。自動車業界およびモータースポーツのジャーナリストとして20年以上の経験を持つ。2024年9月より現職に就き、業界の大物たちへのインタビューを定期的に行う一方、AUTOCARの特集記事や新セクションの指揮を執っている。特にモータースポーツに造詣が深く、クラブラリーからトップレベルの国際イベントまで、ありとあらゆるレースをカバーする。これまで運転した中で最高のクルマは、人生初の愛車でもあるプジョー206 1.4 GL。最近ではポルシェ・タイカンが印象に残った。
  • 翻訳

    林汰久也

    Takuya Hayashi

    1992年生まれ。幼少期から乗り物好き。不動産営業や記事制作代行といった職を経て、フリーランスとして記事を書くことに。2台のバイクとちょっとした模型、おもちゃ、ぬいぐるみに囲まれて生活している。出掛けるときに本は手放せず、毎日ゲームをしないと寝付きが悪い。イチゴ、トマト、イクラなど赤色の食べ物が大好物。仕事では「誰も傷つけない」「同年代のクルマ好きを増やす」をモットーにしている。

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