小さいデリカ! 三菱デリカ・ミニ予約注文受付開始 「DELICA」ロゴがイケてる! 外装/内装/グレード/価格を解説

公開 : 2023.01.13 09:00  更新 : 2023.06.20 11:41

東京オートサロン2023で話題の三菱デリカ・ミニがお披露目。デリカらしい外観にスーパーハイト軽ワゴンの使い勝手を兼ね備えます。

デリカファミリーに仲間入り

三菱は、2023年5月に発売予定の新型軽スーパーハイトワゴン「デリカ・ミニ」の予約注文を2023年1月13日より受付開始する。

グレードは4グレード。DOHC 12バルブ3気筒インタークーラー付ターボチャージャー(ハイブリッド)の「T」「Tプレミアム」とDOHC 12バルブ3気筒エンジン(ハイブリッド)を搭載する「G」「Gプレミアム」。

三菱デリカ・ミニ
三菱デリカ・ミニ    三菱

車両本体のメーカー希望小売価格(予定)は約 180万円~約225万円(消費税込)と発表された。

また、新型「デリカ・ミニ」の純正用品装着車やカスタムカーを「東京オートサロン2023」に参考出品する。

新型「デリカ・ミニ」は「Reliable&Active Super Height Wagon(頼れるアクティブな軽スーパーハイトワゴン)」をコンセプトとし「デリカ」シリーズに新しく仲間入りするモデル。

伝統の「デリカらしい」力強いデザインと大径タイヤによるSUVらしいスタイリングに、アウトドアから日常づかいまで、便利で快適な広々とした室内空間と、運転をサポートする走行性能や安全装備を特長とし、ユーザーの行動範囲をひろげ、家族や仲間と楽しく過ごす時間やレジャーシーンを提供する。

デザインテーマ「日常に冒険を」

エクステリアは、力強さと安心感を表現する立体的な「ダイナミックシールド」に、特徴的な半円形のLEDポジションランプを内蔵したヘッドライトを組み合わせ、凛としながらも親しみやすい表情とした。

フロントバンパーとテールゲートガーニッシュには立体的な「DELICA」ロゴを採用。

デリカ・ミニのエクステリアには立体的な「DELICA」ロゴが採用され、デリカファミリーであることをアピールしている。
デリカ・ミニのエクステリアには立体的な「DELICA」ロゴが採用され、デリカファミリーであることをアピールしている。    三菱

光沢のあるブラックのホイールアーチに加え、前後バンパー下部にプロテクト感のあるスキッドプレート形状を採用し、「デリカ」ならではの SUVらしい力強さと高い質感を表現。

装着するアルミホイールは、タフさを表現した形状とスタイリッシュさを持ち合わせたダークシルバー塗装とし、足元を引き締めた。

ボディカラーは、新型「デリカ・ミニ」のコンセプトにあわせて新開発した、アウトドアから都会まであらゆるシーンに馴染むアッシュグリーンメタリックを新色として採用。2トーン6色、モノトーン6色の全12色を用意した。

スーパーハイトワゴンの使い勝手

インテリアは、ブラックを基調色とした水平基調のインストゥルメントパネルに、アクティブで明るい印象を与えるアイボリーをアクセントカラーとして配置、ワイド感を強調し機能性を感じさせるインテリアとした。

アウトドアでの使用や小さな子どもがいる家庭での使用を想定し、通気性の良い撥水シート生地を採用。

アクティブな外観にスーパーハイト軽ワゴンの使い勝手の良さを兼ね備える。
アクティブな外観にスーパーハイト軽ワゴンの使い勝手の良さを兼ね備える。    三菱

また座面や背もたれ中央部に立体的なエンボス加工を施すことで、蒸れにくく座り心地のよい機能的なシートとした。

リアシートは 320mmの前後スライド幅を確保し、後席の足元空間は前席を1番後ろに下げた状態でも余裕を持って座れるほどの空間を確保している。

また片側ずつスライドや背もたれを倒すこともでき、乗車人数や荷物の量に応じた多彩なシートアレンジが可能。

後席スライドドアは、650mmの開口幅を確保するとともに、足元をフラットにし乗降性能を確保。

加えてハンズフリーオートスライドドアを採用することで、たくさんの荷物で両手がふさがっていても、キックセンサーでドアを開閉できる。

簡単に汚れをふき取ることができる素材のラゲッジボードと後席シートバックの採用により、濡れたものや泥の付いたアウトドア用品などを気にせず積むことができる。

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    AUTOCAR JAPAN

    Autocar Japan

    世界最古の自動車雑誌「Autocar」(1895年創刊)の日本版。

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