新トレンド? 新型シエンタの車高をアップ! 宮城のトヨタ・ディーラーが送り出す「シエンタ・クロス」、東京オートサロン登場

公開 : 2023.01.14 19:35  更新 : 2023.01.14 20:00

最低地上高/販売について

ノーマルのシエンタの最低地上高は、2WDで145mm、4WDで130mmだから、このサスペンションを装着すると約165〜170mmとなる。

これだけの差でも、キャンプ場などへ向かうときのちょっとしたラフロードを走りやすくなることは間違いない。

MTGシエンタ・クロス2023(東京オートサロン2023)
MTGシエンタ・クロス2023(東京オートサロン2023)    AUTOCAR JAPAN

フェンダーガーニッシュなど、一部のパーツは試作品なのだが、宮城トヨタでは「市販化を目指して」開発を進めている。

“ミニバンをSUVテイストで”という、いわゆる(本当の意味での)クロスオーバー的なモデルは、最近メーカーからも登場しており、1つのトレンドとなっている。

人気の高いモデルだから、あと半年くらいすると、いたるところで新型シエンタを見かけるようになるかもしれない。他人と同じクルマには乗りたくない!と思っている新型オーナー(および予備軍)で、アウトドアレジャーを楽しむのが好きなら、このシエンタ・クロスは狙い目かもしれない。

なお、宮城トヨタでは、新型クラウンクロスオーバーのカスタマイズモデル「MTGクラウン・クロス2023」も出展していた。

こちらは「長距離移動をより安全に」がコンセプト。ブレンボ製ブレーキにレイズのホイール、ボンネットのカーボン調フィルムにキャリアなどの装着と、少し控えめだが、効果的なカスタマイズと言えそうだ。

記事に関わった人々

  • 撮影 / 編集

    AUTOCAR JAPAN

    Autocar Japan

    世界最古の自動車雑誌「Autocar」(1895年創刊)の日本版。

関連テーマ

おすすめ記事

 

トヨタ シエンタの人気画像