まだまだ頑張る現役総編集長の奮闘録

2026.01.01

【笹本総編集長コラム】2026年はどんな荒波が来るのだろうか?

湯村温泉再開発と中国問題の影響

旅館明治と鷲の湯が再興し、再開発が進む信玄の湯 湯村温泉。

私個人としても、2025年は画期的な1年であった。再開発を始めた信玄の湯 湯村温泉で、8月1日に旅館明治が新築オープンした。

この旅館は、前にも記した通り、作家の太宰治ゆかりの宿だが、老朽化が進んでいたので解体し、関係各位の全面的な協力を得て新たに木造2階建ての旅館を新築した。

コンセプトは、都内やその近郊に在住している若い女性たちが気軽に泊まれるシックな旅館という事であったが、オープンして4ヵ月が経ち、お陰様で皆様に受け入れられていることが嬉しい。

旅行業界全体では、万博の開催と、SNSによる7月5日騒動、そして高市政権の中国への発言問題が大きな問題であった。

万博による宿泊客の減少については、徐々にボディブローのように効いてきたが、7月5日問題は、トランプ政権の関税問題が未解決であったことと相まって旅行熱を冷やし、6月と7月前半はこれまで経験したことのない悪い数字が出た。

しかし、他の月は昨年よりも良く、2025年トータルでも昨年よりも売り上げは良い結果となったので、特異な現象と捉えるべきなのだろう。

一方で中国問題は、山梨県の宿泊には殆ど影響がない。何故なら、中国からの団体旅行客は、日本国内でも、飛行機もバスも旅館も全て中国資本の会社で完結しているので、我々日本の企業には大きな影響がないのだ。

従って、マスコミの期待するような困った現象は起きていないことになる(石和に数軒ある中国資本の旅館は真っ暗だが)。

観光庁も、2030年までに6000万人のインバウンド客を目標にしているが、一部の酷いオーバーツーリズムを見ると、そろそろ、数を目標にするのはやめた方がいいのでは、とさえ思う。

タイカンの次の足グルマは……

笹本総編集長の足グルマとして4年6万kmを迎えたポルシェ・タイカン。そろそろ次期FXの選定が進められているとか?

2026年で決断しなければならない問題としては、足グルマとして重宝しているポルシェ・タイカンをどうしようか、という事がある。

現在、ほぼ4年が過ぎ、走行距離は6万㎞を超えているが、トラブルもなく順調である。私はとても気にいっているのだが、家族には評判が悪くそろそろ買い替えては、という無言の圧力を感じている。

候補車もあるのだが、76歳になり、今度購入したら最後の足グルマになる可能性があるので、なかなか決断ができない。このあたりのことは、次回のタイカンのレポートで報告したい。

何れにせよ、引き続き、精一杯やりたいことをやって行く、というのが、2026年の抱負である。

記事に関わった人々

  • 執筆 / 撮影

    笹本健次

    Kenji Sasamoto

    1949年生まれ。趣味の出版社ネコ・パブリッシングのファウンダー。2011年9月よりAUTOCAR JAPANの編集長、2024年8月より総編集長を務める。出版業界での長期にわたる豊富な経験を持ち、得意とする分野も自動車のみならず鉄道、モーターサイクルなど多岐にわたる。フェラーリ、ポルシェのファナティックとしても有名。
  • 撮影 / 編集

    戎大介

    Daisuke Ebisu

    1972年生まれ。学生時代はゲージュツを志すもネコ・パブリッシングの関連企業に就職し、個人売買情報誌クアントや通信販売SCENA、自社広告などの制作に携わる。その中で取材/撮影から執筆/デザイン/編集までを1人で完パケする仕事スタイルを確立し今に至る。現在は甲府は湯村温泉で半ば隠者となりながら、当サイトのスペシャルショップと常磐ホテルSNS更新で命脈をつなぐ。写真機材はクルマメディアの現場では他に出逢わないPENTAX。
 
 

おすすめ記事

 

人気記事