まだまだ頑張る現役総編集長の奮闘録

2026.01.01

新年最初の笹本総編集長コラムは、昨年2025年の総括です。目まぐるしく変動する社会情勢は自動車産業はもちろん、私たちWeb媒体そして観光産業にも大きな変化をもたらしました。そして、そして、今年は総編集長の足グルマにも変化が……あるようです。

【笹本総編集長コラム】2026年はどんな荒波が来るのだろうか?

もくじ

波乱に満ち満ちた2025年が何とか終わった
AI普及によるWeb媒体の収益変化
湯村温泉再開発と中国問題の影響
タイカンの次の足グルマは……

波乱に満ち満ちた2025年が何とか終わった

山梨県甲府市の湯村山から富士山と甲府盆地を望む。(2025年12月10日撮影)

昨年は米国のトランプ政権の誕生で、世界中が振り回された1年であったが、特に自動車業界は関税の影響を受け、存亡にかかわるような大変な局面を迎えたと思う。

BEVや自動運転などの最新技術に大きなパワーを割かねばならず、その上、関税問題でマーケットが激変する可能性が出てきて、本当に大変な年であった。

幸いにして、日本メーカーは何とか持ちこたえているが、今年も激動する世界に対処していかなくてはならない。

欧州では2035年完全電動化の合意が覆されたが、かといって、脱炭素の流れは変わらず、メーカーは引き続き、多方面で投資を行っていかなければならないのである。

AI普及によるWeb媒体の収益変化

2025年9月28日には、AUTOCAR JAPANとしては10年ぶりとなる大型のリアルイベント『スーパーカー・コレクション』が、山梨県甲府市の舞鶴城公園で開催された。

我々、Web媒体も大きな岐路に直面している。AIの普及により検索が大幅に減少し、クリックによる収益が激減しているのだ。

我々のサイトでも、最盛期に比べ昨年はかなり減少している。このような状況では、クリックに替わる何か得意な収入源がないと続けて行くのは難しい。

AUTOCCAR JAPANは幸いにして、多くのコアな自動車好きの読者の方に閲覧していただいているので、その皆さんのために、輸入車の新車の試乗会やスーパーカーのイベントなどを今年も積極的に展開していきたいと思っている。

ネットの時代になったからこそ、直接、触れることの大切さをしっかりと進めていきたい。

記事に関わった人々

  • 執筆 / 撮影

    笹本健次

    Kenji Sasamoto

    1949年生まれ。趣味の出版社ネコ・パブリッシングのファウンダー。2011年9月よりAUTOCAR JAPANの編集長、2024年8月より総編集長を務める。出版業界での長期にわたる豊富な経験を持ち、得意とする分野も自動車のみならず鉄道、モーターサイクルなど多岐にわたる。フェラーリ、ポルシェのファナティックとしても有名。
  • 撮影 / 編集

    戎大介

    Daisuke Ebisu

    1972年生まれ。学生時代はゲージュツを志すもネコ・パブリッシングの関連企業に就職し、個人売買情報誌クアントや通信販売SCENA、自社広告などの制作に携わる。その中で取材/撮影から執筆/デザイン/編集までを1人で完パケする仕事スタイルを確立し今に至る。現在は甲府は湯村温泉で半ば隠者となりながら、当サイトのスペシャルショップと常磐ホテルSNS更新で命脈をつなぐ。写真機材はクルマメディアの現場では他に出逢わないPENTAX。
 
 

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