まだまだ頑張る現役総編集長の奮闘録

2025.09.08

9/28に山梨県甲府市の舞鶴城公園でオートカー主催のイベント『スーパーカー・コレクション 2025in甲府城』が開催されます。今回の笹本総編集長コラムでは、オートカーとして久しぶりのイベント開催の経緯と、自らが所有していたフェラーリ308の思い出などをお楽しみください。

【笹本総編集長コラム】久々に全国規模のイベントを行います

もくじ

甲府はクルマイベントに適しているかも?
スーパーカー・コレクション初開催
オプションの後夜祭も楽しみ
私も308に乗っていました

甲府はクルマイベントに適しているかも?

こちらは以前に甲府の常磐ホテルにてオフ会で行った『ポルシェ・タイカン』のオーナーズ・ミーティング。

私の故郷であり、現在、経営を行っている旅館がある甲府市は、東京から僅か100kmほどしか離れていないにも関わらず、ぐるりと高い山に囲まれた盆地で、南には富士の霊峰が見え、一方、西に連なる南アルプスには、国内で二番目の高さの北岳も屹立している。

山に囲まれているがゆえに、スポーツドライビングに適したワインディングも多く、私も若い頃は、随分と練習のために走り込んだものだ。

私が実家の旅館の経営を引き受けてから、すでに10年以上が経ってしまったが、その間、様々なクラブイベントで旅館に宿泊していただいたものの、甲府市で大規模なクルマのイベントを行う気はなかった。

しかし、コロナ禍を経て、もう一度、楽しいイベントを開催しようか、という気持ちになり、よく考えてみると、地元の甲府がイベント開催にとても適していることに気が付いた。

スーパーカー・コレクション初開催

『スーパーカー・コレクション 2025in甲府城』イベント告知フライヤー。

という訳で、この度、スーパーカー・コレクション2025 in甲府城(SUPERCAR COLLECTION 2025 IN KOFU CASTLE)を初開催することになった。このイベントは、スーパーカーを所有している人なら誰でも気軽に参加できるイベントで、甲府市内の中心地にある舞鶴城の石垣に囲まれた芝生広場に集合し、コンクールデレガンスやトークショーなどが予定される。また、各メーカーの最新モデルも展示され、スーパーカーの世界が俯瞰できるイベントとなっている。

さらに、今回は今年50周年を迎えるフェラーリ308系とポルシェターボに焦点を合わせ、特別展示と前述のコンクールが行われる。全参加者には、甲府の名産品がお土産としてプレゼントされるのも見逃せない。

特にお勧めはトークショーで、【連載:清水草一の自動車ラスト・ロマン】でおなじみの清水さんがマセラティ・クアトロポルテで登場し、新車から5年間、10万kmを走破した経験を持つ私、そして西川淳さんの対談は、とんでもない話が出る展開になりそうで、心配やら楽しみやらである。

オプションの後夜祭も楽しみ

イベント後夜祭が行われる、常磐ホテル内のステーキレストラン『ペントハウス甲州』。

ここまでが昼間のイベントだが、オプションとして宿泊を兼ねた後夜祭が用意されている。常磐ホテルのステーキハウス『ペントハウス甲州』において、夕食フルコースを頂きながら、評論家の西川 淳さん、吉田拓生さん、そして私による「ここだけの話」トークショーも行われる。

食後は、同館のゆったりとした庭を望む和洋室でお泊り頂くか、同じ湯村温泉郷内に新築された旅館明治にお泊りいただくことになる。ステーキハウスの規模の関係で20組限定となるが、こちらも見逃せないイベントになると思っている。

以上が概要だが、久しぶりのイベント開催で私自身もワクワクしている。興味のある方はぜひご参加を。

私も308に乗っていました

当時、笹本総編集長が所有していたフェラーリ308GTBクアトロバルボーレ。

最近、フェラーリ308の人気が上昇中という事で、今回の50周年を記念したコンクールはとてもタイムリーな催しになったと思う。

実は私も当時、308を新車で購入している。今となっては正確にいつ購入したかはっきり記憶にないのだが、1980年代の中頃、確か、当時の正規販売店であったコーンズで売れ残っていた308GTBクアトロバルボーレを購入した。この時代は、今とは大きく異なり、フェラーリも売るのに苦労し、それでも売れ残ることがあったのだ。当時は今の隆盛など、到底想像できなかったのである。

私の308GTBクアトロバルボーレは、外装がロッソコルサ、内装はネロという極くオーソドックスな組み合わせで、購入以来、約1年間、ほぼ毎日乗ったが、今、よく覚えているのは、シートを寝かさなければ、満足な運転姿勢を得られず、デザイン重視とはこういう事かと感じたことである。

クーペなのに大雨では雨漏りし、走っていていきなりドアが開くなどのトラブルがあった。その後のモデルでも、これに類するようなトラブルはまれにあったように思う。結局、1年間、2万kmほど乗って、2座では流石に不便なのでベンツの230TEに乗り換えたが、今でも懐かしく思う。

記事に関わった人々

  • 執筆 / 撮影

    笹本健次

    Kenji Sasamoto

    1949年生まれ。趣味の出版社ネコ・パブリッシングのファウンダー。2011年9月よりAUTOCAR JAPANの編集長、2024年8月より総編集長を務める。出版業界での長期にわたる豊富な経験を持ち、得意とする分野も自動車のみならず鉄道、モーターサイクルなど多岐にわたる。フェラーリ、ポルシェのファナティックとしても有名。

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