【森口将之が感心】ルノー・キャプチャーに魅惑の選択肢!マイルドハイブリッドは積極的に走れる楽しさアリ

公開 : 2025.06.30 12:00

エスプリ・アルピーヌの名に恥じない走り

今回のマイナーチェンジで新たに設定された『エスプリ・アルピーヌ』は、専用デザインの19インチアルミホイールを装着していることも特徴だ。コンパクトSUVでこの足元の存在感は、ちょっと並ぶものがないほど。

しかも気になる乗り心地は、このホイール&タイヤに合わせてチューニングを施しているだけあって辛くはなく、高速道路でペースを上げると、腰高なボディを忘れさせるシュアな身のこなしに感心する。エスプリ・アルピーヌの名に恥じない走りだ。

そして、新型キャプチャーの一新した顔つきにも好感が持てた。

フードは水平に近くなり、表情はエッジが効いて精悍になったうえに、リニューアルされたロザンジュのエンブレム左右に広がっていくようなグラフィックを刻んだり、バンパー左右のデイタイムランプにもロザンジュを反映したりと、けっこう凝っている。

そしてエスプリ・アルピーヌ独自の仕立てが施されたインテリアでは、中でもブラックとブルーのグラデーションになったパネルが目を惹く。ここだけで欲しくなってしまうほどだ。

『スポーツシック』というアルピーヌの哲学をしっかり感じ取れるこのデザインに、マイルドハイブリッドの環境性能と運動性能を両立した走り。コンパクトSUVはライバルが多いカテゴリーであるが、その中で新型ルノー・キャプチャーは特別な存在になったことを実感した。

ルノー・キャプチャー 公式サイトを見る

記事に関わった人々

  • 執筆

    森口将之

    Masayuki Moriguchi

    1962年生まれ。早稲田大学卒業後、自動車雑誌編集部を経てフリーランスジャーナリストとして独立。フランス車、スモールカー、SUVなどを得意とするが、ヒストリックカーから近未来の自動運転車まで幅広い分野を手がける。自動車のみならず道路、公共交通、まちづくりも積極的に取材しMaaSにも精通。著書に「パリ流環境社会への挑戦」(鹿島出版会)「MaaSで地方が変わる」(学芸出版社)など。
  • 撮影

    内藤敬仁

    Takahito Naito

    1986年よりフリーランスカメラマンとして主に車関係の雑誌、広告の撮影に携わる。趣味は洗車。好きな音楽は1970年代のブリティッシュロック。たまにロードバイクでサイクリンロードを走って風圧と老化に抵抗したりする。

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