試乗記

2018.09.23

スウェーデン車との夢の生活? AUTOCAR英国編集部員、サーブを買う

サーブ9-3コンバーチブル

編集部より

サーブ9-3コンバーチブルがほしくてたまらなくなったコリン・グッドウィンは、妻におねだりしてみました。が、返ってきたのはなんとふたつ返事。彼らが残価設定ローンの頭金くらいの金額でサーブを手にいれるまでの顛末についてお伝えします。

もくじ

「新しい」愛車、サーブ903コンバーチブル
グリーン、ガソリン、MTという条件
まずまずの程度 良好な走り
燃費も良好 専門家のお墨付き
わたし流の9-3現代化

「新しい」愛車、サーブ903コンバーチブル

クルマをひと目見て、AUTOCARライターのアンドリュー・フランケルはぎょっという顔をした。カメラマンのルーク・レイシーのほうも、こんなカッコ悪いクルマを撮ったらカメラが壊れるよと渋面だ。

だがこの新しい愛車、サーブ9-3コンバーチブルにゾッコンなわたしには、そんな反応など痛くもかゆくもない。まあ「新しい」とは言っても、実際は2004年式で14年落ちなのだが。

スカットルシェイクが目に見えるほどひどい? 当時のドイツ製ライバルと比較テストをすれば最下位はまちがいない? おおきなお世話だ。さて、このクルマを買うのは、いわば給料がいきなり上がったようなものだった。

というのも、わが家では英国の多くのAUTOCAR読者のように、これまでカーリースを利用していたのだ。フィアット500の新車を乗りついだのを最後に、骨身を惜しんで働いても買えないようなクルマをリースで乗る生活を何年かすごした。リーズナブルな出費で高級車に乗ることもできたのだ。ただリーズナブルとはいっても、われわれ夫婦共同の口座から毎月数百ポンド(2桁万円)もの預金がなくなるのが問題だったわけだが。

カーリースにはもうひとつ問題があった。それは、クルマが自分の所有物といえないということだ。それはわたしにとっても大問題で、自分でクルマを所有しないとなるとどうしても後ろめたさを感じてしまうのだ。あくまでわたし個人の考えだけれど。

 
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