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字幕付き動画 フェラーリ488ピスタ・スパイダーに試乗 同カテゴリー内で最良

2019.07.04

100字サマリー

字幕付きの動画です。英国編集部のフェラーリ488ピスタ・スパイダー試乗記。「ピスタ」そして「スパイダー」ならではの価値はあるのかをマット・プライヤーが見極めます。

もくじ

一生に3台のクルマを選ぶなら
488ピスタ・スパイダー 試乗の印象

一生に3台のクルマを選ぶなら

数カ月前、ツイッター上でアンケートを取りました。一生に3台のクルマだけ乗れるとしたら、何を選びますか? レンジローバーやアウディRS6などが挙がり、911という意見も多いです。しかし特に目立ったのが、フェラーリ458スペチアーレ・アペルタです。

V8搭載のスーパーカーが人気ということでしょう。それもハンドリングが素晴らしく、屋根の開くクルマ。これはその後継、488ピスタ・スパイダーです。ターボを搭載してもドリームカーと言えるのでしょうか。

クーペの488ピスタと違う点は、わたしのスキンヘッドに日差しがあたることくらいでしょう。およそ12秒間で開閉する電動ハードトップにより、車重がおよそ100kg増加しています。とは言えピスタは488よりも90kg軽量化され、通常の488とほぼ同じ車重に戻っています。もちろん488スパイダーより軽量です。

そして488チャレンジ譲りの720psのエンジンが7速DCTと組み合わされます。間違いなく世界最高のツインクラッチのひとつでしょう。他のフェラーリ同様、カーボンセラミックブレーキは標準装備です。ステアリングはクイックですが、ダンパーは荒れた路面用のソフトなモードも用意されます。

価格は25万ポンド(3428万円)ほどで、すでに完売しています。インテリアはクーペの488ピスタと同じくカーボンとアルカンターラが多用され、マネッティーノやステアリングのインジケータも同じです。唯一の違いはカーペットやダッシュボードのバッジくらいでしょう。

F8トリブート登場前の最後のはなむけとしてフェラーリが送りだしたこのクルマの個性は強烈です。ピスタとはサーキットを意味し、488のハードコア版ということです。スパイダー化により剛性が失われるばかりか、重心高や重量配分にも良くない影響をあたえるでしょう。幸いもともとの軽量化のおかげで大きな重量増はありません。

 
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