海外試乗

2019.08.15

ニュル7分40秒 量産FF最速 300ps 新型ルノー・メガーヌRSトロフィーR 初試乗

ルノー・メガーヌRSトロフィーR

テスト日 : 2019年7月5日

価格 : 5万ポンド(650万円・予想)

文・マット・プライヤー 

編集部より

ルノー・メガーヌの中でも最もホットに加熱されたトロフィーR。最高出力は300psと通常のトロフィとかわりませんが、軽量化によってメガーヌの最高峰として理想的な完成度を得ています。シビック・タイプRのレジスタンスともなるメガーヌ最高峰を、ベルギーで評価しました。

もくじ

ニュルブルクリンクのタイムは7分40秒1
フロントドライブのポルシェ911 GT3 RS
ステアリングホイールにすべてが伝わる
一般道でのグリップも「異常なほどに高い」
ルノー・メガーヌRSトロフィーRのスペック

ニュルブルクリンクのタイムは7分40秒1

translation:Kenji Nakajima(中嶋健治)

自動車メーカーが生み出すクルマの中には、純粋なドライバーズカーとして正しく仕立てられたものが、数は多くはないが何台か存在する。特にポルシェのGTシリーズや、ミドシップ・フェラーリのスペシャルバージョン、そしてルノーメ・ガーヌのホットモデルなど、AUTOCARの読者なら共感していただけるだろう。

今回紹介する最新のルノー・ガーヌRSトロフィーRも、見事に同じことが当てはまっている事実をレポートできて大変嬉しい。史上最高のFFモデル・トップ10のランキングを見直す時がやってきた。

ルノー・メガーヌRSトロフィーR
ルノー・メガーヌRSトロフィーR

例によって、ドイツ生まれのライバルが打ち出したラップタイムを更新している。ニュルブルクリンク・ノルドシュライフェのタイムは7分40秒1で、量産FFモデルとしては最速のクルマとなった。しかしトロフィRは最高速を狙うというよりも、ハイスピード・ドライブを楽しむクルマ。

パフォーマンス向上のために、様々な方法を駆使して車重は130kgも削られている。リアシートを省いて25kgのマイナス、フロントシートを軽量なものに交換して14kgの減、ボンネットはカーボンファイバー製になり8kg、チタン製のエグゾーストシステムで7kg、リアワイパーをなくして3kg、リアドア・ガラスを薄くして1kg減など。さらに、車内のタッチモニターの画面サイズを小さくして、250g削っている。

 
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