【活発で快適、親しみやすい】新型 メルセデス・ベンツGLA 220dへ試乗 

2020.05.27

サマリー

新しいGLAの中でも上位のディーゼルとなる、220dへ英国編集部が試乗しました。燃費は17.7km/Lを超え、快適性や運動性能など一般道でのマナーは先代以上。Aクラス・ハッチバックより高い実用性も魅力です。

もくじ

ライバルよりクロスオーバーらしい風貌
活発なエンジンと操縦性に優れるシャシー
コンフォートさもスポーティさも向上
メルセデス・ベンツGLA 220d 4マティック(欧州仕様)のスペック

ライバルよりクロスオーバーらしい風貌

text:Greg Kable(グレッグ・ケーブル)
translation:Kenji Nakajima(中嶋健治)

 
2代目メルセデス・ベンツGLAが登場した。初代は、予算上の理由からか、Aクラスのハッチバックをベースにしていた。肉付けされた見た目が与えられても、その事実は明らかだった。

一方の新しいGLAは、エンジニアリング上の制限が少なかったようだ。初代と比べると、説得力もはるかに高い。

メルセデス・ベンツGLA 220d 4マティック(欧州仕様)
メルセデス・ベンツGLA 220d 4マティック(欧州仕様)

世代が新しくなるほどボディは大きくなるのが一般的だが、2代目GLAは、全幅と全高は大きくなったものの全長は短くなった。最大のライバルとなる、BMW X2やアウディQ2と並ぶと、明らかにクロスオーバーらしい風貌を持っている。

1ヶ月ほど前、ガソリンエンジン車としてトップグレードとなるGLA 250に試乗したが、素晴らしい印象を受けた。今回試乗するのは、ディーゼル版の220d。英国では2種類用意されるディーゼルエンジンの中で、パワフルな方だ。

搭載されるのは、OM654型と呼ばれる2.0L 4気筒ユニット。多くのメルセデス・ベンツのクルマに選ばれているもので、最高出力190psと最大トルク40.7kg-mを発生する。

クラス標準以上のパワーを持ち、GLA 200dと比べると40psと7.7kg-mたくましい。ちなみにエンジンは同じで、設定による違いとなる。

ライバルがいないほどの力持ちではない。アウディQ2 2.0 TDIに搭載されるエンジンは、数字上では同等の性能を得ている。

 
最新試乗記

人気記事