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2018.03.13

アウディ、合成燃料「e-ガソリン」生産が過去最高60ℓに 長所は?

編集部より

アウディは、e-ガス、e-ガソリンおよびe-ディーゼルをふくむ、「e-フューエル戦略」を推進中です。e-ガソリンは、本質的に液体イソオクタン(C8H18)で、過去最高の60ℓの生産に成功したといいます。e-ガソリンの長所とは? またe-ディーゼルも視野にいれています。

もくじ

そもそもe-ガソリンとは
e-ガソリン、何がいい?
e-ディーゼルも戦略に

そもそもe-ガソリンとは

アウディは、e-ガス、e-ガソリンおよびe-ディーゼルの可能性を確信し、「e-フューエル戦略」を引き続き推進している。

アウディe-ガソリンは、本質的に液体イソオクタン(C8H18)だ。この燃料は現在、バイオマスから2段階のプロセスを経て製造されている。

最初のステップは、Global Bioenergiesのデモプラントで、ガス状のイソブテン(C4H8)を製造。第2のステップは、ロイナにあるフラウンホーファーの化学/バイオ技術プロセスセンター(CBP)で、水素を加えることでイソブテンをイソオクタンに変換する。燃料には硫黄とベンゼンが含まれていないため、燃焼時に汚染物質が特に少ないことが特徴。

合成燃料であるe-ガソリンにおいて、アウディは現在、重要な中間目標を達成。開発パートナー各社と共同で、最初のエンジンテストを実施するために十分な量のe-ガソリンを生産した。この合成燃料は、再生可能エネルギーによって生成されている。

アウディは、ドイツのロイナ(ザクセン=アンハルト州)のGlobal Bioenergies S.A.と共同で、過去最高となる60ℓのe-ガソリンを生産することに成功した。アウディAGサステナブル・プロダクト・デベロップメント部門責任者のライナー・マンゴールドは、次のように述べる。

「すべてのアウディe-フューエルと同様に、この新しい燃料も数多くの利点を備えています。この燃料は、原油に依存せず、既存のインフラと互換性があり、クローズドカーボンサイクル実現の可能性を提供します」

e-ガソリンのメリットとは何なのだろうか?

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