ロータス・エスプリから初代スズキ・セルボまで 巨匠ジョルジェット・ジウジアーロの傑作 50選(中編)
公開 : 2026.06.14 11:25
自動車デザインの巨匠ジョルジェット・ジウジアーロ氏はこれまで、高級車やコンセプトカーだけでなく、手頃な普及車など多くの作品を手掛けてきました。本特集では、その中から特に印象的な名車を50台紹介します。
もくじ
ーフィアット・ディーノ・クーペ(1967年)
ーいすゞ117クーペ(1968年)
ーBMWスピカップ・コンセプト(1969年)
ーロータス・エスプリ(1972年)
ーマセラティ・メラク(1972年)
ーヒョンデ・ポニー(1975年)
ースズキ・セルボ(1977年)
ーザスタバ・ユーゴ(1977年)
ーFSOポロネーズ(1978年)
ーランチア・デルタ(1979年)
ーフォルクスワーゲン・ジェッタ(1979年)
ーマセラティ・クアトロポルテIII(1979年)
ーフィアット・パンダ(1980年)
ーフィアット・ウーノ(1983年)
ーランチア・テーマ(1984年)
ーサーブ9000(1984年)
ーセアト・イビサ(1984年)
フィアット・ディーノ・クーペ(1967年)
フィアット・ディーノ・スパイダーのデザインはピニンファリーナが担当したが、ディーノ・クーペはベルトーネ、具体的には同社に在籍していたジウジアーロ氏の手によるものだ。
フェラーリ・ディーノと同じ2.0L(後に2.4L)V6エンジンを搭載し、非常に人気の高いコレクターズアイテムとなっている。

いすゞ117クーペ(1968年)
いすゞ117は1960年代後半に発売され、1977年に大幅なモデルチェンジを経た後、1980年代初頭まで生産が続いた。
フロントエンジン・後輪駆動の117には、1.6L、1.8L、2.0Lのガソリンエンジン、あるいは2.2Lのディーゼルエンジンが用意されていた。

BMWスピカップ・コンセプト(1969年)
BMW 2500をベースに、スパイダーとクーペの特徴を融合させた(ゆえにSpiCup=スピカップ)このコンセプトカーは、1969年のジュネーブ・モーターショーでベルトーネのブースにて初公開された。
1台限りの製作だったが、後に売却され、日常の足として使われていた。そして20年間納屋で放置されていたところ、2011年に完全修復され、46万ユーロで売却された。

ロータス・エスプリ(1972年)
自動車デザイン史における不朽の名作の1つである初代エスプリは、2度にわたり「ボンドカー」としても有名になった。『007/私を愛したスパイ』には初期のシリーズ1が登場し、『007/ユア・アイズ・オンリー』ではエスプリ・ターボ・エセックスが登場した。
常に4気筒エンジンを搭載していたエスプリだが、ピーター・スティーブンス氏による再設計からほぼ10年後の1996年になってようやく、V8エンジンが導入された。

マセラティ・メラク(1972年)
ジウジアーロ氏がデザインしたV8エンジン搭載のマセラティ・ボーラを発展させたモデルであるメラクは、ミドシップに2.0Lまたは3.0LのV6エンジンを搭載している。
ランボルギーニ・ウラッコやフェラーリ308 GT4(いずれも後発モデル)と競合し、1983年までに約2000台が生産された。

ヒョンデ・ポニー(1975年)
ヒョンデ・ポニーは1974年10月のトリノ・モーターショーで初公開され、1975年に量産段階に入った。韓国初の量産車である。
また、英国で販売された最初の韓国車でもあるが、実際に英国に上陸したのは1982年になってからである。1.2L、1.4L、または1.6Lのガソリンエンジンが用意されていた。





















