【DBXで巻き返し図る】アストン マーティン 税引前損失144億円を計上 2019年

2020.03.02

サマリー

アストン マーティンが、邦貨144億円相当の税引前損失を計上しました。卸売り販売の減少などが要因とされていますが、投資、財政回復計画、新規モデルの投入により、長期的な利益の達成は可能だとみているそうです。

もくじ

144億円の税引前損失を計上
財政回復への取り組み
新しいモデルで巻き返しを図る

144億円の税引前損失を計上

text:James Attwood(ジェームズ・アトウッド)

アストン マーティン・ラゴンダ・リミテッドは、2019年を終えて、1億430万ポンド(144億円)の税引前損失を計上した。

同社は、ディーラーへの販売の減少により収益が落ち込んでいるが、最近の投資と財政回復計画により長期的な利益を達成し、収益性のある成長を遂げることができると述べている。

アストン マーティンDBXプロトタイプ
アストン マーティンDBXプロトタイプ

アストン マーティンの2019年の小売り売上高は12%増加したが、卸売台数(ディーラーへの販売)は、2018年の6441台から9%減の5862台となっている。

各モデルの販売コストの上昇と利益率の低下も減収の原因となっており、収益は9%減少の9億9900万ポンド(1375億円)となっている。

同社は特別モデルの販売数も少なくなっていた。

アストンの英国での昨年の販売台数は、21%減の1429台で、その他のヨーロッパおよび中東でのは28%減の1074台となっている。

一方、北米での販売は16%増の2050台、中国では6%増加している。

アストン マーティンは、取締役会メンバー兼最高財務責任者のマーク・ウィルソンが、今年4月末で辞任することを合わせて発表している。

 
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