クアトロポルテが外観を一新。新トリム、グランルッソとグランスポーツを展開

2017.01.16

2種の新トリムは、専用の外観

今回のフェイスリフトの大きな話題が、新トリムレンジ戦略である。これはラグジュアリー性を高めた「グランルッソ」、スポーツ性を強調した「グランスポーツ」という2種類のトリム・オプションを設定するものだ。

グランルッソ(紺の車両)は、専用バンパー、20インチ・ホイール、シルバーのキャリパーが与えられ、一方のグランスポーツ(白の車両)は専用バンパーとスポイラーバンパー、20インチ・ホイール、ブルーアクセント付きトライデントのエンブレムが特徴となっている。

また、安全性装備として、車両が意図せず車線を越えた場合にドライバーを警告する「レーン・デパーチャー・ワーニング(LDW)」など、先進安全機能パッケージを用意した。

エントリーグレードは1206万円から

価格はクアトロポルテが12,060,000円から13,340,000円。Sが14,060,000円から15,340,000円。SQ4が15,090,000円から16,370,000円。GTSが19,460,000円。なお、新レンジのグランルッソとグランスポーツは同価格となっている。

マセラティ ジャパンのグイド・ジョバネッリ代表取締役は、発表会で記者の質問に応え、「ギブリレヴァンテの導入により、マセラティは全てのセグメントを網羅した。わたくし共の設計、開発はイタリアで行われており、カスタマーもマセラティというブランドをよく理解している。今後は、モデルに関する情報をひろく展開し、さらにアフターセールスの拠点を増やすなど、マセラティのサービスと品質を向上しながら、マセラティらしさを追求したい」と語った。

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