パナソニック大画面ナビ新型「CN-F1XD」 スイング機能/ハイレゾ再生

2017.09.04

パナソニックの大画面ナビに、ディスプレイのスイング機能が付きました。トップモデルは、画像もくっきり、ハイレゾで音もくっきり。

DYNABIGディスプレイ + スイング機能

パナソニックは、9V型大画面カーナビを幅広い車種に取付け可能にした新製品、「CN-F1XD」「CN-F1SD」を11月上旬に発売する。

2016年6月に同社は、本体部分が2DINサイズで、ディスプレイ部をコンソールから浮かせた構造のCN-F1Dを発売した。

パナソニック 新フラッグシップSDナビ CN-F1XD


DYNABIGスイングディスプレイを採用した「CN-F1XD」は、
・ディスプレイ部が左右にスイング調整可能
(上下/奥行き/仰角調整は従来品同様に可能)
・光の反射を抑え、黒の再現力を高めた「ブリリアントブラックビジョン」
・ハイレゾ音源再生への対応(FLAC/WAV/リニアPCM)
・ブラック塗装のアルミフレーム採用(エッジ部ダイヤカット)
・素早い反応の「ダイレクトレスポンス」
・安心運転サポートの充実
を進めた新フラッグシップ機種だ。

同時発売される「CN-F1SD」は、このうちスイング機能/ブリリアントブラックビジョンをなくして、ハイレゾをリニアPCMのみの対応とするなど、機能を選択し価格を抑えたモデルである。

構造:DYNABIGスイングディスプレイ


・対象機種 CN-F1XD
注目は左右15°ずつの角度調整に対応した「DYNABIGスイングディスプレイ」だ。前作のユーザには、ディスプレイを自分の方に向けたいという声が存在したという。CN-F1XDでは、これまで通り上下/奥行き(取付け時のみ)/チルト調整に対応しながら、ドライバー側にも画面を向けることが可能になった。

描画:ブリリアントブラックビジョン


・対象機種 CN-F1XD
ひと目で前作からの進化が分かるのは、ディスプレイの描画性能だ。一般的に、外光の反射、乗員の衣服などは、ディスプレイ表面への映り込みを起こし、視認性を低下させてしまう。

新開発の「ブリリアントブラックビジョン」は、ディスプレイ表面の低反射フィルムと、ガラス面と液晶の間にある空気層をボンディング剤で埋めるエアレス構造により、反射や内部光の反射を低減。「黒」が引き締まった描画で、日中でも明るく見やすいディスプレイに進化した。
 

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