フェラーリ・ポルトフィーノ日本で披露 カリフォルニアTより大きく変化 2530万円〜

2018.02.20

サマリー

フェラーリの新たなクーペ・カブリオレとなるポルトフィーノが日本国内でも披露されました。その流麗なスタイリングとディテールをご紹介。カリフォルニアTから受け継がれたのはフロントエンジンで後輪駆動のクーペ・カブリオレである点のみ。大きく変わりました。

text & photo:Kazuhide Ueno(上野和秀)

ポルトフィーノ、カリフォルニアTから大きく変化

フェラーリの新たなマーケットを切り開いたカリフォルニアの後継もであるポルトフィーノはAUTOCARでも「フェラーリ・ポルトフィーノ(Portofino) カリフォルニアT後継 価格/サイズ/スペック」や「フェラーリ・ポルトフィーノ 軽量化と出力向上するも、グランドツアラーとしては疑問も」等を紹介してきた。

こうした中でいよいよ日本でのお披露目が行われた。あまり詳しくないひとが見ればカリフォルニアTのマイナーチェンジ版に見えようが、仔細に見てゆけば全くの別物であることがわかる。そのまま受け継がれたのはフロントエンジンで後輪駆動のクーペ・カブリオレと称すリトラクタブルハードトップを備える2+2というレイアウトだけなのである。

カリフォルニアTに比べると、より豪華で華麗に仕立て上げられると共に、フェラーリの名にふさわしいパフォーマンスを備えることが大きな差異だ。

最高出力は40psアップした600psを発揮するに至り、逆に車重はマイナス80kgを実現すると共に捩れ剛性は35%向上させ、確かな走りを実現している。

そのパフォーマンスは下手なスーパースポーツ以上で、雰囲気だけの軟派なGTカーでないことを主張している。もちろん快適性の追求も抜かりなく、低速なら走行中でもトップの開閉も可能で、オープン時でも快適性を向上させた新エアコン・システム、トップを降ろした時にキャビンへの流気を30%も減らし、風切り音を低減させる新ウインド・ディフレクターが採用された。

日本での納車は2018年7月以降が予定され、車両本体価格は2530万円と発表された。例によって膨大なオプションに加え、好みの1台に仕立て上げられるテーラーメイド・プログラムも用意されている。

フェラーリ・ポルトフィーノのスペック

エンジン V型8気筒3855ccツインターボ
全長×全幅×全高 4586×1938×1318mm
ホイールベース 2670mm
トレッド 1595mm(前)/1600mm(後)
車両重量 1545kg
最高出力 600ps/7500rpm
最大トルク 77.5kg-m/3000-5250rpm
燃料タンク容量 80ℓ
公表燃費(ECE+EUDC) 9.3km/ℓ

 
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