タジマEV創業 全幅1.3m弱の2シーター電気自動車 タジマ・ジャイアン

2018.03.26

モンスター田嶋が、新たなEVメーカーを創業しました。その名は「タジマEV」です。主な事業は、ハイパーEVの開発、超小型モビリティの製造販売。リチウムイオン・バッテリー搭載の2座EV、タジマ・ジャイアンは117万円で販売を目指します。

モンスター田嶋 EVメーカーを創設

新しいEVメーカーが日本に誕生した。タジマEVは、タジマ・モーターコーポレーションのEV事業部、Eliica(エリーカ)を開発したSIM-Driveというふたつの事業体が母体となる新メーカーだ。


タジマEVが扱うのは、ふたつのカテゴリー。

・1000ps級のハイパーEV
・航続距離100km/hほどの超小型モビリティ

前者は世界最高の性能とスタイリングを持つハイパースポーツカーの製造を目的としており、事業パートナーにはKEN OKUYAMA DESIGN(デザイン)、東京大学(車両制御)、オザワエナックス(バッテリー)が名を連ねる。


後者はマイクロEV、急速充電、非接触充電、カーシェア、自動運転を扱い、EVが実生活に浸透するのを目指すもの。買い物が困難なエリア、ガソリンスタンドが統廃合された地域に向けたふたり乗りのEVから製造をはじめる。

東京タワーで開催されたタジマEVの発足発表会では、「モンスター・バッテリー」を搭載するハイパーEVの開発車両を展示。あわせてリチウム・イオンバッテリーを採用した超小型モビリティの「タジマ・ジャイアン」もディスプレイされた。
 

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