名車リバイバル 成功と失敗 ハマー、ブロンコ、Tバード… 新型の評価は?

公開 : 2024.02.24 18:05

ポンティアックGTO – リバイバル

ポンティアックのかつての栄光を取り戻すべく、新型GTOは2004年に復活した。ただ残念ながら、中身はオーストラリアのホールデン・モナーロのリバッジだった。

5.7L V8エンジン「LS1」を搭載し、オリジナルのサウンドを模したデュアルエグゾーストシステムを組み合わせている。現代的な性能とV8パワーを備えているものの、オリジナルの筋肉質なスタイリングがなく、真のアメリカン・マッスルカーというより、輸入車のリバッジモデルであるという批判に直面した。残念ながら、リバイバルとしては失敗作と呼ばざるを得ない。

ポンティアックGTO - リバイバル
ポンティアックGTO – リバイバル

記事に関わった人々

  • 執筆

    AUTOCAR UK

    Autocar UK

    世界最古の自動車雑誌「Autocar」(1895年創刊)の英国版。
  • 翻訳

    林汰久也

    Takuya Hayashi

    平成4年生まれ。テレビゲームで自動車の運転を覚えた名古屋人。ひょんなことから脱サラし、自動車メディアで翻訳記事を書くことに。無鉄砲にも令和5年から【自動車ライター】を名乗る。「誰も傷つけない」「同年代のクルマ好きを増やす」をモットーにしている。イチゴとトマトとイクラが大好物。

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