【全車マイルドハイブリッド】スズキ・ソリオ/ソリオ・バンディット 同社初採用の機能も搭載
公開 : 2025.01.18 07:05
スズキは小型乗用車「ソリオ」/「ソリオ・バンディット」を一部仕様変更して発売しました。全車マイルドハイブリッドを搭載し、安全機能を充実させたほか、リヤシートリマインダーをスズキ車として初採用しています。
「ソリオ」/「ソリオ・バンディット」を一部仕様変更
スズキは、小型乗用車「ソリオ」/「ソリオ・バンディット」を一部仕様変更し、販売を開始した。メーカー希望小売価格(税込)は前者が192万6100円~259万3800円、後者が230万3400円~264万8800円となる。
今回の一部仕様変更では、フロントマスクを一新し、「ソリオ」は伸びやかで堂々としたデザイン、「ソリオ・バンディット」は迫力と上級感を強調したデザインとしたと述べる。

パワートレインには、スイフトに搭載したZ12E型エンジンとCVTを採用し、燃費性能と走行性能の両立を実現。
安全機能は、衝突被害軽減ブレーキ「デュアルセンサーブレーキサポートII」を採用し、車線維持支援機能を標準装備した。また、停止保持機能を追加したアダプティブクルーズコントロール(ACC)[全車速追従機能・停止保持機能付]や低速時ブレーキサポート、ブラインドスポットモニターなどの組み合わせにより、安全機能の拡充を図った。
その他、電動パーキングブレーキやブレーキホールドを採用したほか、スズキコネクトにも対応し、快適装備が充実している。
「ソリオ」/「ソリオ・バンディット」は、経済産業省や国土交通省などが普及を推進する「サポカーSワイド」、国土交通省による「ペダル踏み間違い急発進抑制装置(PMPD)認定車」に該当だ。
一部仕様変更の主な特長
デザイン
「ソリオ」は、フロントグリルのメッキの配置を横方向に広げることで、伸びやかで堂々としたデザインに進化させた。また、「ソリオ・バンディット」は迫力あるフロントグリルやフロントバンパーに加え、メッキとブラックの加飾を用いて、立体的な造形と上級感のあるデザインとすることで、サイズを超えた存在感を演出している。
車体色は、「ソリオ」にスピーディーブルーメタリック/ガンメタリック2トーンルーフを、「ソリオ・バンディット」にスピーディーブルーメタリックを新たに設定。
パワートレイン

スイフトに搭載したZ12E型エンジンとCVTを採用。燃費性能を高め、全車エコカー減税の対象となることに加え、全車マイルドハイブリッドを搭載した。
安全機能
ミリ波レーダーと単眼カメラの組み合わせにより、検知対象を車両や歩行者、自転車、自動二輪車とし、交差点での検知にも対応した衝突被害軽減ブレーキ「デュアルセンサーブレーキサポートII」を標準装備した。
高速道路での運転をサポートするアダプティブクルーズコントロール(ACC)[全車速追従機能・停止保持機能付]と車線維持支援機能を採用し、その他、低速時ブレーキサポート(前進・後退)や発進お知らせ機能[先行車・信号切り替わり]、ブラインドスポットモニター、リヤクロストラフィックアラートなど、最新の予防安全技術を採用している。
機能・装備
パーキングブレーキの作動、解除の操作を指先で行うことができる電動パーキングブレーキやブレーキホールドを採用し、加えてスズキ緊急通報やリモートエアコンなどのアプリ機能を利用できるスズキコネクトに対応した。
更にドライブレコーダー連携、HDMI入力対応、スズキコネクト連携機能を新たに搭載したスマートフォン連携メモリーナビゲーションを全車にメーカーオプション設定したことに加え、後席への荷物の置き忘れなどをお知らせするリヤシートリマインダーをスズキ車として初採用している。