スバル・アウトバック2.0D SE

公開 : 2015.03.20 23:30  更新 : 2017.05.29 18:42

すでにディーゼル版アウトバックはテスト済みであるが、今回は英国の路上でエントリー・グレードを試してみることにする。

■どんなクルマ?

いきなり現実的な話ではあるが、アウトバックが英国で爆発的に売れることはない。しかしながら前回のテストで、われわれAUTOCARはアウトバックの確かなる実力を知ることとなった。

さらに英国版アウトバックには追い風も吹いている。円安のおかげで、他のオフロード・ワゴンよりも価格の面で競争力を高めつつあるのだ。

現時点では、ボルボXC70は、テスト車両と等しいマニュアルのディーゼル版アウトバックよりも高価であるが、スコダのスパーブ・アウトドアとオクタビア・スカウトは近い価格にあるといった状況だ。

■どんな感じ?

4人の大人にとって広大な内装スペースやキャビンの質感、実用性は依然としてたかい。しかしながら使用するマテリアルはさらなる高級感をもち、スイッチの押し心地も2014年以前のモデルよりもカチリとしている。

また559ℓの荷室も健在。開口部の大きさも相まって同マーケットのなかで強力な実用性を誇る。リア・シートは60:40で分割が可能。折りたためばフロアはほぼフラットな状態になる。

シートはやや腰高ではあるが、身長が高いドライバーでも窮屈に感じることはない。ダッシュボードにはスバルの最新のインフォテイメント・システムが据えられており7.0インチのディスプレイの脇にボタンが配される。

ボタンが小さい気がしなくもないが、スクリーンの輝度、反応はとてもよく、これまでのものに比べると大進歩だといえる。ちなみに衛星ナビゲーションシステムは標準である。

シート・ヒーターや17インチ・アロイ・ホイール、左右独立式エアコン、CDプレイヤー、ブルートゥース接続、タイヤ空気圧モニターも標準。なかなかの充実ぶりである。

 
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