FWDとなる次期BMW 1シリーズ・サルーンを初スクープ

公開 : 2015.03.26 22:30  更新 : 2017.06.01 02:10

2016年のデビューが予定されている次期BMW 1シリーズ・サルーンがニュルブルクリンクでテストされている光景を初めてキャッチした。

この1シリーズ・サルーンは、次の1シリーズ・ハッチバックと同じプラットフォームを持つモデルで、FWDとなるのが現行1シリーズとは何よりもおおきな違いだ。現行の1シリーズ・ハッチバックが、最後のRWD 1シリーズとなる。つまり、新しい1シリーズ・サルーンは、現行の2シリーズ・アクティブツアラーおよびグランドツアラーと同じプラットフォームとなるということだ。但し、リア・ホイールから駆動が無くなってしまうのかといえば、xDriveというカタチで4WDモデルがオプションとして用意される可能性はある。その展開は、3シリーズや4シリーズと同様になる模様。

現行の3シリーズは4623mmの全長で、1シリーズ・ハッチバックは4324mmという全長であるから、新しい1シリーズ・サルーンはその中間になると予想される。ライバルと目されるのはアウディA3サルーンと、メルセデス・ベンツCLAだ。

エンジンは1シリーズ・ハッチバックとほぼ同様のラインナップとなると考えられ、3気筒、4気筒のガソリンとディーゼルが横置きされる。また、プラグイン・ハイブリッドが追加される可能性もある。

さらに、この1シリーズ・ハッチバックは、X1のベースともなるだろう。

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