モーガン史上最強 レトロな2人乗りスポーツカー、BMW製直6エンジンで408ps 新型『スーパースポーツ400』発表
公開 : 2026.04.24 11:45
モーガンが新型『スーパースポーツ400』を披露しました。標準の『スーパースポーツ』を大幅に強化した高性能モデルで、モーガン史上最強の量産車となります。0-100km/h加速は3.6秒で、専用デザインも特徴的。
大幅強化された高性能バージョン
モーガンは、フラッグシップモデル『スーパースポーツ』の高性能バージョンを公開した。史上初めて400psの壁を突破したモデルとなる。
新型『スーパースポーツ400』は、BMW製3.0L直列6気筒エンジンの最高出力を340psから408psへと強化し、かつてのV8エンジン搭載モデル『エアロ8』をも凌駕する。0-100km/h加速タイムはわずか3.6秒で、0.5秒短縮した。

英国向けの価格は11万2965ポンド(約2430万円)からで、モーガンの量産車としては最高額。同様のパワーを持つポルシェ911カレラTと肩を並べる価格帯だ。参考までに、標準モデルのスーパースポーツは10万5160ポンド(約2260万円)から。
昨年発売された標準モデルよりも「強烈で意図的なドライビング・エクスペリエンス」を目指して設計されたスーパースポーツ400は、モーガンのラインナップ拡大に向けた第一歩である。今後1年半の間に、一連の特注モデルや限定モデルが投入される予定だ。
シャシーやデザインも刷新
エンジンの出力向上だけでなく、シャシーや外観も大幅にアップグレードされ、現行ラインナップの中で最もパワフルかつドライバー志向のモデルとなっている。
ダイナミック・ハンドリング・パックが標準装備され、四輪に調整可能なナイトロン製ダンパーが採用されている。サスペンションは改良され、標準モデルのスーパースポーツが持つ「滑らかさと親しみやすさ」を維持しつつ、より優れたコントロール性を実現しているという。

また、ミシュラン・パイロット・スポーツ5タイヤを装着した特注の軽量鍛造ホイールと、「存在感のある力強いサウンド」を生み出すために特別に開発されたアクティブ・パフォーマンス・エグゾーストが装備される。
フロントフェンダーにはエアベントを配置し、ボディ下部にコントラストカラーを採用するなど、外観も刷新された。ボディカラーは、専用のサテンカラーから選択することも可能だ。
コックピットにはアルカンターラ製のシートオプションが各種用意され、インストゥルメントパネルも専用品となる。また、8速オートマティック・トランスミッション用のBMW製シフトレバーを、アルミニウム部品に交換するオプションも用意されている。
モーガンらしさの維持と進歩
モーガンのマット・ホールCEOは、新型400を「スーパースポーツの最も純粋な表現」と表現し、派生モデルの展開を控える中、「シリーズの自然な進化を示すもの」だと述べている。
「モーガンの目標は当初から、より鋭く、より意図的な車両を作り上げることでした。追加のパワーを、バランスが取れた、直感的で、ドライバーにとって深い満足感のある形で発揮されるようにすることを目指しました」

「スーパースポーツ400を非常に誇りに思っています。モーガンのラインナップの頂点に立ち、企業としての進歩を反映するモデルです」
「モーガンならではの個性を保ちつつ、プラットフォームを進化させて性能を高めました。モーガンの個性とは、手作業による組み立て、人を中心とする運転体験、そして純粋なドライビングの喜びを提供するというコミットメントによって定義されます」
スーパースポーツ400の生産は来月から開始されるが、希少性を維持するため生産台数は「慎重に管理」されるとのことだ。

















