インフィニティQX30のテストをキャッチ

公開 : 2015.04.29 22:40  更新 : 2017.06.01 02:10

インフィニティのコンパクト・クロスオーバー・モデルであるQX30は、カモフラージュをされた状態でのテストが繰り広げられている。このQX30は、Q30ハッチバックの姉妹モデルで、コンセプト・モデルが先のジュネーブ・モーターショーで発表されたもの。2016年の発売に向けて開発が進められているが、ライバルはBMW X1およびアウディQ3になると思われる。

インフィニティは、現在ブームともなっているコンパクト・クロスオーバーへの参入に際し、「サイズやパワーで勝負するのではなく、その特徴的なデザインを武器にする。」と語っている。

ジュネーブで展示されていたコンセプト・モデルでは、エンジンは2.0ℓのガソリン・ターボで、7速オートマティックが組み合わせられていた。駆動はRWDであったが、これは当然ハルデックス・ベースの4WDモデルは計画されることと思う。そのパワー・ユニットは、今後2年間にわたって登場する新世代のパワートレインのひとつと考えられている。

5ドアの4シーターは、21インチ・ホイールと大きなサイズのタイヤを履く。リアのメタル・スキッド・プレート、アルミニウム・トリムのパンパー、カーボンファイバー製のロワ・エッジとルーフ・バー・サポートなどを特徴とするゴツゴツとしたデザインが特徴のコンセプト・モデルであったが、テストされているモデルはそのコンセプト・モデルに非常に近いデザインのようだ。

インテリアには、大きなインフォテーメント・スクリーンが装備され、ブルーのアクセントの入ったブラウンのシートが装備されていた。

サイズ的には全長が4430mm、全幅が1815mmで、全高は1520mmというもの。これは、BMW X1よりは広く低いが、アウディQ3よりは狭い。また、Q30と比べると30mmほど高く、192mmというグラウンド・クリアランスを持つ。

このQX30およびQ30は、メルセデス・ベンツとルノー-日産のアライアンスとなる新しいMLBプラットフォームを使用する。これは新しいAクラス、Bクラスにも使用されるものだ。

ヨーロッパ、中東およびアフリカの営業責任者であるフランシス・ゴウプリ・デ・ブーイエは。「EU市場におけるプレミアム・カーのセールスのうち、50%はCセグメントであった。」と語っている。これは、アウディA3やBMW 1シリーズのことを指している。

ブーイエは、Q30およびQX30は、アメリカ市場にも輸出されることを明らかにした。

「初年度は年間60,000台の販売予定で、そのうち30,000台をヨーロッパで販売する計画だ。」とコメントしている。

インフィニティはこのQX30の他にも、いくつかのニュー・モデルを計画している。今年、日産のサンダーランド工場で生産が開始されるQ30、2016年にはQ60コンセプトをベースとしたスポーツ・クーペがそれに続く。また、エントリー・モデルであるQ20や、2014年に発表されたQ80インスピレーションをベースとしたトップ・モデルなども計画されている。


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